日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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61. 室田 知香 植田恭代著『源氏物語の宮廷文化-後宮・
雅楽
・物語世界』
刊行年:2010/12
データ:国語と国文学 87-12 ぎょうせい 書評 リポート笠間52(2011/11)
62. 戸川 貴行 渡辺信一郎著『中国古代の楽制と国家-日本
雅楽
の源流-』
刊行年:2014/11
データ:史学雑誌 123-11 山川出版社 書評
63. 戸川 貴行 渡辺信一郎著『中国古代の楽制と国家-日本
雅楽
の源流』
刊行年:2014/11
データ:史学雑誌 123-11 山川出版社 書評
64. 吉野 瑞恵 植田恭代著『源氏物語の宮廷文化-後宮・
雅楽
・物語世界』
刊行年:2009/11
データ:日本文学 58-11 日本文学協会 書評 リポート笠間51(2010/11)
65. 菊池 克美 古代の芸術と芸能(日本古代の絵画|古代の工芸|古代の神事と芸能|仏教行事と芸能|
雅楽
|伎楽)
刊行年:1992/06
データ:歴史読本 37-12 新人物往来社
66. 荻 美津夫 問題の所在|
雅楽
寮と楽官(
雅楽
寮の変遷|
雅楽
寮官人の変遷とその系譜|
雅楽
寮物師)|衛府舞人・楽人供奉の宮廷儀式とその変遷(相撲・競馬・賭弓・騎射・旬政|東遊と大社祭)|楽所の変遷とその活動(楽所始と楽所職員|楽所ならびに楽所人の変遷とその機能)|地下楽家の成立とその活動(「一者」制と地下楽家の成立|多氏の系譜とその活動|狛氏の系譜とその活動)|あとがきにかえて
刊行年:1994/12
データ:『平安朝音楽制度史』 吉川弘文館
67. 植田 恭代 後期物語と
雅楽
.-『狭衣物語』『夜の寝覚』『浜松中納言物語』の楽描写
刊行年:2009/12
データ:『王朝文学と音楽』 竹林舎 王朝文学と音楽
68. 水口 幹記|早川 万年|岡野 浩二|相曽 貴志 頭注・補注(治部・
雅楽
・玄蕃・諸陵式)
刊行年:2007/06
データ:『延喜式』 中 集英社
69. 足立 尚計 カリョウビンガ.-極楽浄土の鳥
刊行年:2000/05/01
データ:朝日新聞(福井版) 朝日新聞社 動物のいる歴史 ことばの動物史-歴史と文学からみる
70. 高橋 麻織 平安時代の文学作品における諸寮の様相.-大舎人・図書・内蔵・縫殿・内匠・
雅楽
・玄蕃・諸陵・主計・主税・木工・馬・兵庫
刊行年:2008/05
データ:『王朝文学と官職・位階』 竹林舎 王朝文学に描かれる官職・位階と史実
71. 荻 美津夫 日本古代音楽史研究の諸前提|古代社会における音楽の役割(古代音楽の淵源|儀式と音楽|仏教思想と音楽|古代人の音楽意識|遊びと音楽)|古代音楽制度の変遷(
雅楽
寮|内教坊|歌所と大歌所|衛府と音楽|楽所)|むすびにかえて-楽制の改革と
雅楽
の日本化をめぐって
刊行年:1977/09
データ:『日本古代音楽史論』 吉川弘文館
72. 阿部 猛 律令官司(律と令|神祇官|太政官|太政大臣|太政官厨家|参議|辨官|中務省|中宮職|職御曹司|大舎人寮|図書寮|紙屋院|内蔵寮|縫殿寮|糸所|陰陽寮|画工司|内薬司|内礼司|式部省|大学寮|散位寮|治部省|
雅楽
寮|玄蕃寮|諸陵司|喪儀司|民部省|主計寮|主税寮|兵部省|兵馬司|造兵司|鼓吹司|主船司|主鷹司|刑部省|贓贖司|囚獄司|左獄・右獄|大蔵省|典鋳司|掃部司|漆部司|縫部司|織部司|宮内省|大膳職|木工寮|大炊寮|供御院|主殿寮|典薬寮|正親司|内膳司|造酒司|鍛冶司|官奴司|園池司|土工司|采女司|主水司|氷室|主油司|内掃部司|筥陶司|内染司|五衛府|衛門府|衛士府|兵衛府|隼人司|馬寮|兵庫|内兵庫|彈正台|京職|市司|摂津職|大宰府|警固所|国―郡―里制|諸国|国府|郡家|国司|里長|郷長|国師|講師|読師|斎宮寮|斎院司|後宮|後宮十二司|女蔵人|女房|傅|学士|春宮坊|舎人監|主膳監|主蔵監|主殿署|主書署|主漿署|主工署|主兵署|主馬署|蔵人所|帯刀舎人)|官人制(四等官制|位階|官位相当制|官人の出身方式|官人の給与|官人の任期|官人の休暇|官人の勤務評定|交替政|貴・通貴・非通貴|公家と公卿)|身分・刑罰(官人の刑法上の特権)|軍団(軍団|衛士|防人|部領使|三関)|田制と租税(班田収授法|戸籍|儀籍|計帳|手実|職写田|余戸|課戸|寄口|租|調|庸|雑徭|出挙|借貸|正税|正税帳|公廨稲|郡稲|義倉|中男作物|贄|仕丁|采女|雇役|九等戸|穎稲と籾穀|国斗|布||返抄|不三得七法|綱丁|公田|乗田|易田|荒廃田|山川藪沢|空閑地|輸租田と不輸租田|公田と私田|公水公有主義|功田|均田制と班田収授の比較|四度使|四度使公文・同枝文|運脚)
刊行年:2005/09
データ:『日本古代史事典』 朝倉書店 律令制度
73. 足立 尚計 トラ-将軍吉宗遺品というトラの爪 神であっても異国の畏怖の存在|オシドリ-夫婦の鏡、契りの祝い鳥 「おしどりのひとりね」は淋しい|ネコ-『本朝和名』で「家狸」と呼んで 怪談で有名だがやはり「招福」だ|カバ-しゃれから生まれた壁画の飾り いまは玄関先で千客万来演じる|ウサギ-愛きょうあるしり合わせの家紋 鳥ではないが「一羽」と数える|トンボ-「勝ち虫」と縁起をかついだ武人 古くから親しまれ語源には諸説|エビ-残る福井藩・吉久作の鉄製置物 長寿の印曲がった腰と長いヒゲ|タヌキ-地域や時代を超えファン絶えず 人間社会でがんばる姿に親しみ|キジ-恋も自然の中でこそふさわしい 「足羽の神の使い」でなじみ深い|キツネ-古来、人を惑わすと信じられた スマートな姿、神秘の権威十分|カマキリ-カマ振り回す野原の“ギャング” 日本には八種類、漢方薬に利用|コイ-立身出世の魚として古来貴ばれ 春嶽が竜門目指せと硯箱与える|シカ-丸い糞かたどり焼き物の土産品 哀しい鳴き声は歌人の歎き今に|ネズミ-語源は夜に活動する怪しい動物 若い女性はモルモットを想像?|カニ-語源は「赤い背中を持つ動物」か 「修行の為だ」と食べない宮司の家|フグ-猛毒秘めながらひょうきんな姿 鉄さ・鉄ちりは関西らしいトンチ|カエル-要らない進化ををとげた例なのか 丸く太った体形のカナヅチ組も|イヌ-ふっくらした身体が日本画にも 雪中で駆けっこする姿は風物詩|クジラ-ほぼ永久に姿消した伝統的食材 観光ツアーが人とのつきあいに|イカ-古くはカラスと死闘を繰り広げ 今は恋人たちを楽しませる味に|タコ-「悪魔の魚」なんてもってのほか 食べるのもかわいそうなくらい|シャチ-クジラやイルカの仲間の哺乳類 同類を食い物にして生き延びる|マンボウ-クラゲを常食として生き延びる ひょうきんな体形の「魚の王者」|カケス-カラスの仲間だが小柄で美しい 他の鳥のまねや人の言葉をまねる|カメ-浦島伝説から「めでたさ」を認識 長寿で縁起物によく使われる|サギ-雪深い日にも元気に突っ走る JRの特急列車「しらさぎ」号|クマ-民間薬として重宝された熊胆 殺すと山が荒れるとの俗信も|イノシシ-野性味が豊かな秋の味覚の王者 『日本書紀』には弑逆事件で登場|ムカデ-武運の神使で、福の神と仰がれ 信玄騎馬軍団の旗指物にも描く|ゾウ-若狭に来た足利義持への献上品 仏教絵画や量感のある作品にも|ニワトリ-「五徳」を表現した中国の
雅楽
ほのぼの夫婦愛描いた藩主夫人|スズメ-『古事記』の時代から穀物と縁 平安貴族では「子飼い」流行|ウシ-古い時代では肉より力を頼りに 信仰上も神使として大切にした|ハマグリ-女房に化けて昔話や草子に 中国の古伝承で蜃気楼もつくる|ホタル-身をこがす恋の光と和歌に詠み 中国では「蛍雪の功」のたとえも|タイ-古代人は容姿から「赤女」と呼び 呪力ある神聖な魚として神饌に|アユ-運動不足で図体デカイ養殖もの なぜか現代の我々と重ねて見る|キンギョ-戦国時代ごろ観賞用として渡来 今は熱帯魚の流行でエサ金に|ツバメ-夫婦仲良く子をよく育てて勤勉 軒先の巣作りも歓迎し保護した|イルカ-頭よく快適に泳ぎクジラに属す シャチへと変わったという話も|ツル-三鳥といわれ武家社会で最高肉 徳川将軍の鷹狩りで第一の獲物|ヘビ-神話も多く神と畏怖の両面あり 夢に現れると「吉兆」との信仰も|ブタ-縄文時代から重要なたんぱく源 生活用具にも愛らしい姿で登場|タカ-凛然とした姿に亡国の誇り託す 武士台無しタカ飼いの文化開華|カブトムシ-たい肥の衰退とともに珍希種に 見た目の良さが現代人にもてる|コウモリ-西洋の嫌われ者は東洋の縁起物 迷走センセイによく似合うかも|カワセミ-文人らに愛された「生きた宝石」 『源氏物語』では黒髪の例えにも|ゴキブリ-見た目悪く病原体まく嫌われ者 飼育しやすく実験用に高い人気|ハト-軍神の使いとされ源氏と深い縁 丸く愛らしい姿が平和の象徴に|ホトトギス-黄泉へ導く鳥は勝家の辞世にも 風雅な声は文人たちに愛された|ラッコ-上下左右よくなびく上質な毛皮 千島では密猟者の手で激減した|ハクチョウ-天空駆ける「羽衣伝説」のモデル 穀物神としても信仰される霊鳥|ライチョウ-狩衣に、純白の浄衣に、「衣替え」 聖域を自由に舞う気品の貴族|セミ-「悲しさ」や「わびしさ」の情景が 似合う無情感ただよわせる
刊行年:2003/02
データ:『ことばの動物史-歴史と文学からみる』 明治書院