日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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681.
福井
款彦 熱田神宮-草薙神剣を祀る大社|七月七日・神宝風入-神事が守った宝刀の輝き|短刀 銘来国俊 正和五年十一月日
刊行年:1998/09/20
データ:『週刊朝日百科』 1188 朝日新聞社
682. 藤田 高夫 石岡浩著「前漢時代の賣爵と刑罰免除-爵の本質的機能とは」(『
福井
重雅先生古稀・退職記念論集-古代東アジアの社會と文化』汲古書院)
刊行年:2009/03
データ:法制史研究 58 成文堂 書評
683. 福田 友之|
福井
敏隆 弘前市立弘前図書館所蔵の神田孝平から下澤保躬にあてた書簡.-陸奥考古学界草創期の一断面
刊行年:2015/10
データ:弘前大学国史研究 139 弘前大学国史研究会 研究ノート
684. 桃 裕行 諸大名の学術と文芸の研究
福井
久蔵著|日本教育史資料書国民精神文化文献一二 自第一輯至第五輯 国民精神文化研究所編
刊行年:1937/10
データ:歴史地理 70-4 日本歴史地理学会
685. 三好 京三|高橋 克彦|七宮 涬三∥
福井
茂(司会) 「蘇れ、東北の炎」.-「炎立つ」をめぐって岩手からの発言
刊行年:1993/06
データ:『藤原四代のすべて』 新人物往来社 鼎談|抄出が歴史読本38-11(1993/06)
686. 宮本 真二|安田 喜憲|北川 浩之
福井
県・敦賀市,中池見湿原堆積物の層相と年代.-過去5万年間の堆積環境の変遷
刊行年:1995/12
データ:地学雑誌 104-6
687. 那須 孝悌|山内 文 縄文後期・晩期低湿性遺跡における古植生の復元.-
福井
市浜島遺跡、青森県亀ヶ岡遺跡の調査例
刊行年:1980/11
データ:『考古学・美術史の自然科学的研究』 日本学術振興会 古環境
688. 服部 英雄 調査研究の方法 現地調査と荘園の復原
刊行年:1989/07
データ:『講座日本荘園史』 1 吉川弘文館
福井
荘|八代荘|大部荘 景観にさぐる中世
689. 柴田 孝夫 歴史的存在としての地割に関する私見-原型とその変形(地割の持続性〈東大寺領糞置荘の地割〉|地割の変形(低湿地の地割-
福井
東大寺道守荘)|関東平野の条里|地割からみた古代牧
刊行年:1975/03
データ:『地割の歴史地理学的研究』 古今書院
690. 市原 寿文|山内 文|井関 弘太郎|那須 孝悌|大西 青二|加藤 芳朗|金子 浩昌|長谷川 康雄 縄文後期・晩期の低湿性遺跡と環境復元.-
福井
市浜島遺跡、青森県亀ヶ岡遺跡の調査例
刊行年:1980/11
データ:『考古学・美術史の自然科学的研究』 日本学術振興会 古環境
691. 鈴木 勉|
福井
卓造 江田船山古墳出土大刀銀象嵌銘「三寸」と古墳時代中期の鉄の加工技術.-付説:法隆寺金堂釈迦三尊像光背銘の「尺寸」と「ろう製原型鋳造法」について
刊行年:2002/03
データ:考古学論攷 25 奈良県立橿原考古学研究所
692. 荒川 正晴 麹氏高昌国の王権とソグド人
刊行年:2007/03
データ:『古代東アジアの社会と文化』 汲古書院 第四章 ユーラシアの交通・交易と唐帝国
693. 島尾 新 熊谷宣夫『雪舟等楊』東京大学出版会,1958|島尾新『雪舟』新潮社,1996|島田修二郎『日本絵画史研究』島田修二郎著作集1,中央公論美術出版,1987|田中一松『日本絵画史論集』中央公論美術出版,1966|
福井
利吉郎『水墨画』講座日本文学,岩波書店,1933
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部
694. 水野 敬三郎 大日如来像(正善寺・有田市)|薬師如来像(西音寺・三重県玉瀧村)|薬師如来像(四天王寺・津市)|千手観音菩薩像(意足寺・
福井
県大飯町)|薬師如来像(福源寺・奈良県川上村)|不動明王及二童子像(瀧谷不動明王寺・大阪府富田林市)|阿弥陀如来像(薬王寺・和歌山県金屋町)|十一面観音菩薩像(正法寺・三重県度会村)|菩薩像(蓮華峯寺・岐阜県洞戸町)
刊行年:1967/03
データ:『日本彫刻史基礎史料集成 平安時代造像銘記篇』 2 中央公論美術出版
695. 足立 尚計 トラ-将軍吉宗遺品というトラの爪 神であっても異国の畏怖の存在|オシドリ-夫婦の鏡、契りの祝い鳥 「おしどりのひとりね」は淋しい|ネコ-『本朝和名』で「家狸」と呼んで 怪談で有名だがやはり「招福」だ|カバ-しゃれから生まれた壁画の飾り いまは玄関先で千客万来演じる|ウサギ-愛きょうあるしり合わせの家紋 鳥ではないが「一羽」と数える|トンボ-「勝ち虫」と縁起をかついだ武人 古くから親しまれ語源には諸説|エビ-残る
福井
藩・吉久作の鉄製置物 長寿の印曲がった腰と長いヒゲ|タヌキ-地域や時代を超えファン絶えず 人間社会でがんばる姿に親しみ|キジ-恋も自然の中でこそふさわしい 「足羽の神の使い」でなじみ深い|キツネ-古来、人を惑わすと信じられた スマートな姿、神秘の権威十分|カマキリ-カマ振り回す野原の“ギャング” 日本には八種類、漢方薬に利用|コイ-立身出世の魚として古来貴ばれ 春嶽が竜門目指せと硯箱与える|シカ-丸い糞かたどり焼き物の土産品 哀しい鳴き声は歌人の歎き今に|ネズミ-語源は夜に活動する怪しい動物 若い女性はモルモットを想像?|カニ-語源は「赤い背中を持つ動物」か 「修行の為だ」と食べない宮司の家|フグ-猛毒秘めながらひょうきんな姿 鉄さ・鉄ちりは関西らしいトンチ|カエル-要らない進化ををとげた例なのか 丸く太った体形のカナヅチ組も|イヌ-ふっくらした身体が日本画にも 雪中で駆けっこする姿は風物詩|クジラ-ほぼ永久に姿消した伝統的食材 観光ツアーが人とのつきあいに|イカ-古くはカラスと死闘を繰り広げ 今は恋人たちを楽しませる味に|タコ-「悪魔の魚」なんてもってのほか 食べるのもかわいそうなくらい|シャチ-クジラやイルカの仲間の哺乳類 同類を食い物にして生き延びる|マンボウ-クラゲを常食として生き延びる ひょうきんな体形の「魚の王者」|カケス-カラスの仲間だが小柄で美しい 他の鳥のまねや人の言葉をまねる|カメ-浦島伝説から「めでたさ」を認識 長寿で縁起物によく使われる|サギ-雪深い日にも元気に突っ走る JRの特急列車「しらさぎ」号|クマ-民間薬として重宝された熊胆 殺すと山が荒れるとの俗信も|イノシシ-野性味が豊かな秋の味覚の王者 『日本書紀』には弑逆事件で登場|ムカデ-武運の神使で、福の神と仰がれ 信玄騎馬軍団の旗指物にも描く|ゾウ-若狭に来た足利義持への献上品 仏教絵画や量感のある作品にも|ニワトリ-「五徳」を表現した中国の雅楽 ほのぼの夫婦愛描いた藩主夫人|スズメ-『古事記』の時代から穀物と縁 平安貴族では「子飼い」流行|ウシ-古い時代では肉より力を頼りに 信仰上も神使として大切にした|ハマグリ-女房に化けて昔話や草子に 中国の古伝承で蜃気楼もつくる|ホタル-身をこがす恋の光と和歌に詠み 中国では「蛍雪の功」のたとえも|タイ-古代人は容姿から「赤女」と呼び 呪力ある神聖な魚として神饌に|アユ-運動不足で図体デカイ養殖もの なぜか現代の我々と重ねて見る|キンギョ-戦国時代ごろ観賞用として渡来 今は熱帯魚の流行でエサ金に|ツバメ-夫婦仲良く子をよく育てて勤勉 軒先の巣作りも歓迎し保護した|イルカ-頭よく快適に泳ぎクジラに属す シャチへと変わったという話も|ツル-三鳥といわれ武家社会で最高肉 徳川将軍の鷹狩りで第一の獲物|ヘビ-神話も多く神と畏怖の両面あり 夢に現れると「吉兆」との信仰も|ブタ-縄文時代から重要なたんぱく源 生活用具にも愛らしい姿で登場|タカ-凛然とした姿に亡国の誇り託す 武士台無しタカ飼いの文化開華|カブトムシ-たい肥の衰退とともに珍希種に 見た目の良さが現代人にもてる|コウモリ-西洋の嫌われ者は東洋の縁起物 迷走センセイによく似合うかも|カワセミ-文人らに愛された「生きた宝石」 『源氏物語』では黒髪の例えにも|ゴキブリ-見た目悪く病原体まく嫌われ者 飼育しやすく実験用に高い人気|ハト-軍神の使いとされ源氏と深い縁 丸く愛らしい姿が平和の象徴に|ホトトギス-黄泉へ導く鳥は勝家の辞世にも 風雅な声は文人たちに愛された|ラッコ-上下左右よくなびく上質な毛皮 千島では密猟者の手で激減した|ハクチョウ-天空駆ける「羽衣伝説」のモデル 穀物神としても信仰される霊鳥|ライチョウ-狩衣に、純白の浄衣に、「衣替え」 聖域を自由に舞う気品の貴族|セミ-「悲しさ」や「わびしさ」の情景が 似合う無情感ただよわせる
刊行年:2003/02
データ:『ことばの動物史-歴史と文学からみる』 明治書院