日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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1061. 高橋 昌明 戦後歴史学への挑戦
刊行年:1984/05/21
データ:日本読書新聞 中世史の理論と方法-日本封建社会・身分制・社会史
1062.
石井
進
東昇著『村人が語る一七世紀の村-岡山藩領備前国尾上村総合研究報告書-』(地域資料叢書1) 前原茂雄著『備後国大田庄故地調査報告書』(地域資料叢書2)
刊行年:1999/04
データ:史学雑誌 108-4 山川出版社 新刊紹介
1063. 網野 善彦|
石井
進
|上野 和男|江守 五夫|大林 太良|小山 修三|佐々木 史郎|清水 昭俊|杉山 晃一|末成 道男|鷲見 等曜|都出 比呂志|藤井 正雄|山路 勝彦|吉田 孝 討論.-「日本古代のウヂとイヘ」をめぐって
刊行年:1986/05
データ:『日本民俗社会の形成と発展-イエ・ムラ・ウジの源流を探る-』 山川出版社 歴史学的視点-ウジからイエへ
1064. 海老澤 衷 網野善彦・
石井
進
編『中世の風景を読む2 都市鎌倉と坂東の海に暮らす』『中世の風景を読む3 境界と鄙に生きる人々』『中世の風景を読む7 東シナ海を囲む中世世界』
刊行年:1997/01
データ:歴史学研究 693 青木書店
1065. 網野 善彦|
石井
進
通史を書く意味(政治史・社会史|書けなかった「近世・近代」)|なぜ「米」なのか(米の性格と機能を見直す|「稲作文化論」の見直し-「米と日本文化」をめぐって|主食は米か-『斐太後風土記』|班田制への疑問|江戸時代は封建社会か|東と西のちがい|近世社会の理解のしかた)|支配者はなぜ「米」に固執するのか(倭人と米|百万町歩開墾令への疑問|日本人は米食悲願民族か|米へのあこがれはどこから?-律令国家と水田|流通手段から食料へ|西による東の征服)|天皇と「米」(農本主義と天皇制|天皇の二つの顔)|「百姓=農民」は虚像か(どこまでが農業といえるか|女の顔が歴史から消える|壬申戸籍にあらわれる「農」|農産物とは何か|柿・栗・漆の重要性|「農」の概念|女性の力の再評価|今後の課題-「複合生業論」)|倭国から日本へ-国号の問題(「倭人」は朝鮮半島南部にもいた|国家を超えた世界認識|倭国から日本へ-国名の転換|律令国家の成立|倭人・毛人・日本人)|農本主義と重商主義(合議と専制|商業用語は在来語、経済用語は翻訳語|南北朝は貨幣の世界|鎌倉新仏教とのかかわり)|差別・被差別はどこからくるか(東と西の差異|被差別部落の起源はどこからか|被差別部落は都市から)|歴史のつくる虚像-まとめ(古代国家の虚像|「北」の重要性|これからの歴史学|明治という国家|選択は一つではなかった|再び国号問題|明治の人々|今に残る江戸の商業語)
刊行年:2000/06
データ:『米・百姓・天皇-日本史の虚像のゆくえ』 大和書房