日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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181. 宮田 尚 『冥報記』の継承-厳恭譚から
『今昔物語集』
九13へ|同 その二-『善悪現験報応編』を中心に
刊行年:1979/11|1989/11
データ:日本文学研究 15|25 梅光女学院大学日本文学会
182. 松田 宣史
『今昔物語集』
巻第二十「良源僧正、成霊来観音院伏余慶僧正語第八」本文考.-叡山文庫蔵『依正秘記』『山門要記』に見える説話
刊行年:2001/06
データ:説話文学研究 36 説話文学会
183. 高橋 貢
『今昔物語集』
の性格二、三(その一)-巻一の猥雑的記述|(その二)-話の展開上における色彩の効果
刊行年:1985/03|1986/03
データ:並木の里 26|27 『並木の里』の会
184. 平林 盛得 慶滋保胤をみつめる|新出「勧学会記」の発見とその資料性について|十六相讃の全文-佐藤哲英氏の発見の紹介|慶滋保胤の出家前後の諸問題|慶滋保胤書状を考える|
『今昔物語集』
のなかの慶滋保胤|保胤の住居|慶滋保胤の系図
刊行年:2001/08
データ:『慶滋保胤と浄土思想』 吉川弘文館
185. 三宅 和朗 九世紀陸奥海溝地震・津波と環境への心性史|古代の人々の心性とまなざし|「
『今昔物語集』
と環境への心性史」のうち「もう一人の小野篁」「安義橋の鬼」「黒山と千引石」
刊行年:2021/08
データ:『日本古代の環境への心性史-感性から読み解く環境史』 吉川弘文館
186. 近藤 好和 はじめに|中世前期の騎兵と歩兵(中世前期戦闘考察の史料|
『今昔物語集』
の戦闘|『平家物語』の戦闘)|古代の騎兵と歩兵(弓射騎兵の伝統|律令制下の騎兵と歩兵-律令の解釈から|律令制下の騎兵と歩兵-『続日本紀』の解釈から)|中世後期の騎兵と歩兵(中世後期戦闘考察の史料|『太平記』の打物戦|『太平記』の弓箭戦|『太平記』の組討戦|室町期以降への見通し)|おわりに
刊行年:2005/01
データ:『騎兵と歩兵の中世史』 吉川弘文館
187. 安田 政彦 臭いと匂い|糞尿都市(
『今昔物語集』
における臭い|平安時代のトイレ|平安京の道路と溝|庶民の排泄とトイレ)|屍臭都市(平安京の災害|疫病の蔓延|
『今昔物語集』
にみえる死臭・腐敗臭)|生活の中のにおい(身近な動物|動物の死骸|平安貴族の衣食住)|物語が描く匂い(
『今昔物語集』
と匂い|『源氏物語』と匂い)|貴族の生活環境とにおい(文学と花の香|生活の空間・移動)|記録されないにおい
刊行年:2007/02
データ:『平安京のニオイ』 吉川弘文館
188. 五味 文彦 書物史の方法-『本朝書籍目録』を素材に|中世の書物世界の枠組み(未完の歴史書-『扶桑略記』と
『今昔物語集』
『栄花物語』)|文士と諸道の世界-『朝野群載』を読み解く|言談の記録と場-『中外抄』『富家語』と『江談抄』|賢王の記録-院政期の和歌と漢文学)|書物の表と裏(奥書の書物史-年中行事書の展開|紙背に書物を探る-『中右記部類』と藤原忠親|家記の編集と利用-法書と検非違使の記録|作為の交談-守覚法親王の書物世界)|王法と仏法の言説(今様と音芸の王権-『梁塵秘抄』の世界|歌僧と勧進-『宝物集』を探る|王権と説話-『古事談』『続古事談』『六代勝事記』|発心と遁世へのいざない-『発心集』・往生伝・『閑居友』)|説話の文法(雑談の時代-『今物語』と『宇治拾遺物語』から|紀行文の形成-『海道記』『東関紀行』の歴史的位置|芸の伝承と家-楽書の展開|説話集と家-『十訓抄』から『古今著聞集』へ)|書物世界の再編(書物世界の再構築-後嵯峨院政と書籍の展開|歴史書の時代相-『百練抄』と『五代帝王物語』|関東の記録と物語-『吾妻鏡』の形成|経巻の説話学-日吉山王絵巻の周辺)|読者と観衆の誕生-『野守鏡』と絵巻|むすびにかえて
刊行年:2003/12
データ:『書物の中世史』 みすず書房