日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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1. 大沼 忠春 中標津町管内の遺跡
刊行年:1965/08
データ:釧路の古代文化 7
イノシシ
2. 石川 朗
イノシシ
刊行年:2003/07
データ:『続縄文・オホーツク文化』 北海道新聞社 北からの文化・南からの文化-続縄文文化(コラム)
3. 犬飼 哲夫 北海道と
イノシシ
刊行年:1971/01/03
データ:北海道新聞 北海道新聞社 朝の食卓
4. 金子 浩昌 古代北海道の
イノシシ
刊行年:1971/01/04
データ:北海道新聞夕刊 北海道新聞社
5. 西本 豊弘 北海道縄文時代
イノシシ
の問題
刊行年:1985/12
データ:『古代探叢』 Ⅱ 早稲田大学出版部
6. 新津 健
イノシシ
まつり.-縄文・弥生そして今
刊行年:2003/05
データ:『新世紀の考古学』 纂修堂
7. 直良 信夫 古代人と
イノシシ
.-その歴史をめぐって
刊行年:1971/01
データ:考古学ジャーナル 52 ニュー・サイエンス社
8. 清水 眞澄 動物と造形ⅩⅩⅩⅦ~ⅩⅩⅩⅨ〔
イノシシ
、ブタ(上)〕~〔
イノシシ
、ブタ(下)〕
刊行年:2001/12-2002/02
データ:法政通信 356~358 法政大学通信教育部 動物園シリーズ124~126 埴輪
9. 川内谷 修 北海道から出土する
イノシシ
の遺存体について
刊行年:1985/03
データ:文京台考古 特別号
10. 犬飼 哲夫 民族学的に見た北海道の野猪(
イノシシ
)
刊行年:1960/03
データ:北方文化研究報告 15 北海道大学北方文化研究室
11. 姉崎 智子 物考古学における年齢査定法のトリック.-
イノシシ
類を題材に
刊行年:2004/03
データ:『時空をこえた対話-三田の考古学-』 六一書房 まなざし
12. 大塚 和義
イノシシ
の魂を所持する人物埴輪の考察
刊行年:1998/05
データ:『時の絆 道を辿る』 石附喜三男先生を偲ぶ本刊行委員会
13. 林 謙作
イノシシ
をバラす話(1)(2)
刊行年:1987/08|10
データ:歴博 24|25 国立歴史民俗博物館 調査ノート
14. 猪原 千恵 弥生時代後期から古墳時代前半の岡山県出土の
イノシシ
形土製品について
刊行年:2002/11
データ:『環瀬戸内海の考古学』 下 古代吉備研究会 弥生時代
15. 浅井 勝利 古代越後における野生動物由来製品利用の一様相.-
イノシシ
を中心として
刊行年:2005/03
データ:『古代の越後と佐渡』 高志書院 越後・佐渡国の実像
16. 石黒 直隆|松井 章|本郷 一美 ミトコンドリアDNAから探る日本の古代家畜の系譜.-イヌと
イノシシ
・ブタをめぐって
刊行年:2001/03
データ:『日本先史時代の自然と文化的環境の研究』 (小泉 格(北海道大学))
17. 内山 幸子 イヌ・
イノシシ
類利用からみる北海道とサハリンの文化的位置.-縄文・続縄文時代を中心として
刊行年:2003/10
データ:古代文化 55-10 古代学協会
18. 浪形 早季子 弥生時代の卜骨の再検討.-シカ・
イノシシ
からみた時代性・地域性について
刊行年:2009/03
データ:国学院大学伝統文化リサーチセンター研究紀要 1 国学院大学研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター 「祭祀遺跡に見るモノと心」プロジェクト
19. 山崎 京美|高橋 理|本郷 一美|姉崎 智子|菅原 弘樹|石黒 直隆|遠藤 秀紀 北海道から出土する縄文
イノシシ
の性格.-骨形態および属性分析を基にした予備的考察
刊行年:2007/05
データ:日本考古学協会総会研究発表要旨 第73回 日本考古学協会
20. 足立 尚計 トラ-将軍吉宗遺品というトラの爪 神であっても異国の畏怖の存在|オシドリ-夫婦の鏡、契りの祝い鳥 「おしどりのひとりね」は淋しい|ネコ-『本朝和名』で「家狸」と呼んで 怪談で有名だがやはり「招福」だ|カバ-しゃれから生まれた壁画の飾り いまは玄関先で千客万来演じる|ウサギ-愛きょうあるしり合わせの家紋 鳥ではないが「一羽」と数える|トンボ-「勝ち虫」と縁起をかついだ武人 古くから親しまれ語源には諸説|エビ-残る福井藩・吉久作の鉄製置物 長寿の印曲がった腰と長いヒゲ|タヌキ-地域や時代を超えファン絶えず 人間社会でがんばる姿に親しみ|キジ-恋も自然の中でこそふさわしい 「足羽の神の使い」でなじみ深い|キツネ-古来、人を惑わすと信じられた スマートな姿、神秘の権威十分|カマキリ-カマ振り回す野原の“ギャング” 日本には八種類、漢方薬に利用|コイ-立身出世の魚として古来貴ばれ 春嶽が竜門目指せと硯箱与える|シカ-丸い糞かたどり焼き物の土産品 哀しい鳴き声は歌人の歎き今に|ネズミ-語源は夜に活動する怪しい動物 若い女性はモルモットを想像?|カニ-語源は「赤い背中を持つ動物」か 「修行の為だ」と食べない宮司の家|フグ-猛毒秘めながらひょうきんな姿 鉄さ・鉄ちりは関西らしいトンチ|カエル-要らない進化ををとげた例なのか 丸く太った体形のカナヅチ組も|イヌ-ふっくらした身体が日本画にも 雪中で駆けっこする姿は風物詩|クジラ-ほぼ永久に姿消した伝統的食材 観光ツアーが人とのつきあいに|イカ-古くはカラスと死闘を繰り広げ 今は恋人たちを楽しませる味に|タコ-「悪魔の魚」なんてもってのほか 食べるのもかわいそうなくらい|シャチ-クジラやイルカの仲間の哺乳類 同類を食い物にして生き延びる|マンボウ-クラゲを常食として生き延びる ひょうきんな体形の「魚の王者」|カケス-カラスの仲間だが小柄で美しい 他の鳥のまねや人の言葉をまねる|カメ-浦島伝説から「めでたさ」を認識 長寿で縁起物によく使われる|サギ-雪深い日にも元気に突っ走る JRの特急列車「しらさぎ」号|クマ-民間薬として重宝された熊胆 殺すと山が荒れるとの俗信も|
イノシシ
-野性味が豊かな秋の味覚の王者 『日本書紀』には弑逆事件で登場|ムカデ-武運の神使で、福の神と仰がれ 信玄騎馬軍団の旗指物にも描く|ゾウ-若狭に来た足利義持への献上品 仏教絵画や量感のある作品にも|ニワトリ-「五徳」を表現した中国の雅楽 ほのぼの夫婦愛描いた藩主夫人|スズメ-『古事記』の時代から穀物と縁 平安貴族では「子飼い」流行|ウシ-古い時代では肉より力を頼りに 信仰上も神使として大切にした|ハマグリ-女房に化けて昔話や草子に 中国の古伝承で蜃気楼もつくる|ホタル-身をこがす恋の光と和歌に詠み 中国では「蛍雪の功」のたとえも|タイ-古代人は容姿から「赤女」と呼び 呪力ある神聖な魚として神饌に|アユ-運動不足で図体デカイ養殖もの なぜか現代の我々と重ねて見る|キンギョ-戦国時代ごろ観賞用として渡来 今は熱帯魚の流行でエサ金に|ツバメ-夫婦仲良く子をよく育てて勤勉 軒先の巣作りも歓迎し保護した|イルカ-頭よく快適に泳ぎクジラに属す シャチへと変わったという話も|ツル-三鳥といわれ武家社会で最高肉 徳川将軍の鷹狩りで第一の獲物|ヘビ-神話も多く神と畏怖の両面あり 夢に現れると「吉兆」との信仰も|ブタ-縄文時代から重要なたんぱく源 生活用具にも愛らしい姿で登場|タカ-凛然とした姿に亡国の誇り託す 武士台無しタカ飼いの文化開華|カブトムシ-たい肥の衰退とともに珍希種に 見た目の良さが現代人にもてる|コウモリ-西洋の嫌われ者は東洋の縁起物 迷走センセイによく似合うかも|カワセミ-文人らに愛された「生きた宝石」 『源氏物語』では黒髪の例えにも|ゴキブリ-見た目悪く病原体まく嫌われ者 飼育しやすく実験用に高い人気|ハト-軍神の使いとされ源氏と深い縁 丸く愛らしい姿が平和の象徴に|ホトトギス-黄泉へ導く鳥は勝家の辞世にも 風雅な声は文人たちに愛された|ラッコ-上下左右よくなびく上質な毛皮 千島では密猟者の手で激減した|ハクチョウ-天空駆ける「羽衣伝説」のモデル 穀物神としても信仰される霊鳥|ライチョウ-狩衣に、純白の浄衣に、「衣替え」 聖域を自由に舞う気品の貴族|セミ-「悲しさ」や「わびしさ」の情景が 似合う無情感ただよわせる
刊行年:2003/02
データ:『ことばの動物史-歴史と文学からみる』 明治書院