日本古代北方考古学関係研究文献目録データベース[岩手県分・試行版]

八木光則編


凡例

  1. このデータベースは北方史研究の基礎資料となる発掘調査報告書を多くの人が利用しやすいようデータベース化したものである。
  2. 暫定版として、岩手県埋蔵文化財調査センター発行の報告書のうち概ね4世紀~12世紀の遺構・遺物が報告されているものを採録した。随時市町村教育委員会や他県発行の報告書も採録する予定である。
  3. 概ね4世紀~12世紀は古墳時代(続縄文時代後半期を含む)から中世初期(擦文時代を含む)の時期にあたる。13世紀以降は東北地方においては北方史の位置づけから、一部を除き、離れることから対象外とした。
  4. 1データは1報告書1遺跡を基本としている。1報告書に複数の遺跡が収録されている場合や1遺跡が複数の報告書にわたる場合は、それぞれ別データとして扱った。
  5. 基本的事項である書名や発行年月日等は、それぞれの報告書記載の抄録から採録した。遺跡所在地は報告書記載の市町村名のままとした。
  6. 調査成果の項目のうち、「時代・時期」は古墳時代(前期・中期・後期)、古代(飛鳥・奈良・平安前期・平安中期)、中世(平安後期)に分けたが、時期が不明なものは時代のみを記載した。
  7. 「遺跡種別」は、集落遺跡・城柵官衙遺跡・須恵器窯跡・製鉄遺跡・(遺物)散布地・その他に分類した。
  8. 「遺構」は竪穴住居・掘立柱建物・柱列・土坑・井戸・溝・その他に分類した。
  9. 「科学分析」は、自然科学分析の種別と結果を記載した。
  10. 「考察」は調査成果に基づいた分析や考察の種類を記載した。調査のまとめだけのものは採録していない。
  11. 書名OPAC検索では、書名から副題・巻号数等を除いた部分を検索対象としている。
  12. 書名OPAC検索を使用する場合には、JavaScriptがONになっている必要がある。
  13. 国立国会図書館の蔵書検索については、国立国会図書館サーチのAPIを用いている。
  14. 「CSVでコピー(IE)」ボタンを押すと、Internet ExplorerでJavaScriptがONになっていれば、CSV形式で「遺跡名、シリーズ名、シリーズ番号、編集者、発行年月日」をクリップボードにコピーできる。
  15. このデータベース構築には、菅野紀子・田中美穂・畠山恵美子・八木光則があたった。

復原整備中の志波城(盛岡市)

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