日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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41. ソグド人墓誌研究ゼミナール ソグド人漢文墓誌訳注(6).-固原出土「史索巌
夫人
安娘墓誌」(唐・麟徳元年)
刊行年:2009/12
データ:史滴 31 早稲田大学文学部東洋史学専修室
42. 關尾 史郎 西涼嘉興二年十二月李超
夫人
尹氏墓表について.-「五胡」時代石刻ノート(2)
刊行年:2005/02
データ:環日本海研究年報 12 新潟大学大学院現代社会文化研究科環日本海研究室
43. 星山 晋也 下道圀勝圀依母
夫人
骨蔵器|僧道薬墓誌|山代真作墓誌|行基骨蔵器残欠|石川年足墓誌|高屋枚人墓誌
刊行年:1977/09
データ:『日本古代の墓誌』 奈良国立文化財研究所 各個解説
44. 田辺 三郎助 阿弥陀三尊像(伝橘
夫人
念侍仏)|毘沙門天立像(金堂)|吉祥天立像(金堂)|薬師三尊坐像(講堂)|四天王立像(講堂)
刊行年:1968/04
データ:『奈良六大寺大観』 2 岩波書店
45. 木崎 好尚 薬師寺東塔銘|小治田朝臣安万侶墓誌|妙心寺鐘|采女氏塋域碑|威奈真人大村卿墓誌|吉備真備公祖母
夫人
墓誌|伊福吉部徳足比売臣墓誌|多胡郡碑|山名村碑|粟原寺伏鉢銘|興福寺観禅院鐘銘|吉備真備公母
夫人
墓誌|聖武天皇勅書銅版|薬師寺仏足石記|薬師寺仏足石歌碑|石川朝臣年足墓誌|高屋連枚人墓誌|宇智川摩崖経碑|紀広純朝臣女吉継墓誌
刊行年:1930/09
データ:『書道全集』 9 平凡社 本名:木崎 愛吉(あいきち)
46. 佐々木 一紀 第17代履中天皇皇后 草香幡梭皇女|第18代反正天皇
夫人
津野媛|第20代安康天皇皇后 中蒂姫命|第21代雄略天皇皇后 草香幡梭姫皇女|第23代顕宗天皇皇后 難波小野王|第24代仁賢天皇皇后 春日大娘皇女|第25代武烈天皇皇后 春日娘子
刊行年:1993/05
データ:歴史と旅 20-9 秋田書店 歴史と旅24-5(百二十五代の天皇と皇后)
47. 石上 英一 船首王後墓誌銘|小野朝臣毛人墓誌銘|文忌寸禰麻呂墓誌銘|下道朝臣圀勝・圀依母
夫人
墓誌銘|山代忌寸真作墓誌銘|小治田朝臣安万侶墓誌銘|美努連岡万墓誌銘|高屋連枚人墓誌銘
刊行年:1975/07
データ:『書の日本史』 1 平凡社
48. 中川 收 第42代文武天皇/
夫人
・藤原宮子-皇子出産の重責に耐えかねて幽憂に沈んだ不比等の娘|第49代光仁天皇/皇后・井上内親王-天皇厭魅事件の策謀によって「怨霊」となった皇后
刊行年:2005/12
データ:歴史読本 50-12 新人物往来社 歴代天皇配偶者総覧-系譜・事績・逸話・謎を網羅 神代~奈良時代
49. 加藤 和俊 木簡「布二丈八尺縹」│木簡「己丑年八月放」│木簡「駅家」│木簡「勅旨 石川
夫人
」│木簡「□智郡敷智□」│木簡「西市司交易銭」(複製)│和同開珎│万年通宝│神功開宝│木簡「須留売」│木簡「女和早」(複製)│告知札「往還諸人」(複製)│示札(複製)
刊行年:2014/01
データ:『文字のチカラ-古代東海の文字世界』 「文字のチカラ展」実行委員会 作品解説 第3章 文字で記録する 第2節 見えてくる活動
50. 植村 和堂 仏説弥勒成仏経(天平二年)|聖武天皇勅旨一切経|聖武天皇勅旨・仏頂尊勝陀羅尼経(天平十一年)|藤原
夫人
発願一切経(天平十二年)|光明皇后発願一切経・註楞伽経(天平十二年)|光明皇后発願一切経(天平十五年)|般若心経(天平勝宝七年)|伝聖武天皇 賢愚経(大聖武)|妙法蓮華経|伝聖武天皇 阿弥陀院切|紫紙金字経|紺紙銀泥二月堂焼経
刊行年:1956/02
データ:『定本書道全集』 8 河出書房
51. 野村 忠夫 概観 律令制下の後宮と宮人(女官)|壬申の乱前後|大宝令の後宮と宮人制|文武朝の後宮と藤原朝臣不比等-
夫人
藤原朝臣宮子と石川・紀嬪|光明皇后の立后と太
夫人
三千代-聖武朝の後宮と宮人たち|和気朝臣広虫と吉備朝臣由利-孝謙・称徳朝の宮人たち|宮人から女官へ-天武朝系朝廷の終焉と光仁朝の成立|桓武朝の後宮と女官-平安時代への展望|むすび 七~八世紀の後宮と宮人(女官)
刊行年:1978/07
データ:『後宮と女官』 教育社
52. 北村 安裕 墓誌(船王後墓誌銘|小野毛人墓誌銘|文袮麻呂墓誌銘|威奈大村骨蔵器銘|下道圀勝圀依母
夫人
骨蔵器銘|伊福部徳足比売骨蔵器銘|僧道楽墓誌銘|太安万侶墓誌銘|阿波国造碑|山代真作墓誌銘|小治田安万呂墓誌銘|小治田安万呂墓誌副板銘|美努岡万墓誌銘|楊貴氏墓誌銘|行基骨蔵記器銘|石川年足墓誌銘|宇治宿袮墓誌銘|高屋枚人墓誌銘|紀吉継墓誌銘|日置部公墓誌銘)
刊行年:2011/03
データ:『古代日本列島における漢字文化受容の地域的特性の研究 日本古代金石文資料集成』 (佐藤 信(東京大学大学院人文社会系研究科教授)) 日本古代金石文資料集成
53. 保坂 三郎 飛鳥・奈良時代金石文概説|肥後江田船山古墳出土大刀銘|人物画像鏡銘|法隆寺綱封蔵釈迦像光背銘|法隆寺旧蔵観音像及び台座銘|法隆寺旧蔵釈迦像光背及び光背銘(甲寅年)|観心寺蔵観音菩薩光背及び光背銘|法隆寺蔵僧徳聡等造像記銅板銘|鰐淵寺観音菩薩立像銘|興福寺鐘銘|粟原寺三重塔伏鉢及び銘|文弥麻呂墓誌|宇治宿禰墓誌残闕|行基骨蔵器残闕|威奈大村骨蔵器及び銘|下道圀勝母
夫人
骨蔵器及び銘|伊福吉部徳足骨蔵器銘|山代忌寸真作墓誌|美努連岡万墓誌|石川年足墓誌|紀吉継墓誌|法隆寺貝葉
刊行年:1956/02
データ:『定本書道全集』 8 河出書房
54. 前田 晴人 第15代応神天皇/皇后・仲姫命|第17代履中天皇/皇后・草香幡梭皇女|第18代反正天皇/皇
夫人
・津野姫|第19代允恭天皇/皇后・忍坂大中姫命-美しき妹・衣通郎姫への嫉妬に苦しんだ二人の天皇の母|第20代安康天皇/皇后・中蒂姫命|第21代雄略天皇/皇后・草香幡梭姫皇女|第23代顕宗天皇/皇后・難波小野王|第24代仁賢天皇/皇后・春日大娘皇女|第25代武烈天皇/皇后・春日娘子|第27代安閑天皇/皇后・春日山田皇女|第28代宣化天皇/皇后・橘仲皇女|第29代欽明天皇/皇后・石姫
刊行年:2005/12
データ:歴史読本 50-12 新人物往来社 歴代天皇配偶者総覧-系譜・事績・逸話・謎を網羅 神代~奈良時代
55. 仁藤 敦史 はじめに|奈良時代史の枠組みへの疑問-女帝は中継ぎか(藤原氏陰謀史観と皇位継承への収斂|通説へのさまざまな疑問)|「臨朝称制」-女帝出現の前提(大后は嫡妻か-推古女帝即位の背景|大后の国政参与と女帝即位)|「ミオヤ」と「ワガコ」-皇統譜上の女帝(女帝と「不改常典」法|女帝と皇統譜|奈良時代の女帝)|「政の要は軍事なり」-対外戦争の敗北と軍国体制の整備(白村江の敗北|奈良時代の内政と外交)|「長屋王、国家を傾けんと欲す」-内乱の勝利と功臣の処遇問題(壬申の乱体制|「長屋王家」の家産と家政機関)|「藤原
夫人
を皇后と定め賜う」-転換期としての聖武朝(聖武天皇と長屋王|ポスト壬申の乱体制)
刊行年:2006/03
データ:『女帝の世紀-皇位継承と政争』 角川書店
56. 杉本 一樹 漢字文化の新段階│新羅白紙墨書大方広仏華厳経 巻第一~一〇、四四~五〇│飛鳥池遺跡北地区「前謹白」木簡(複製)│藤原京跡北面中門地区「卿等前恐々謹解」(複製)│藤原京跡東面大垣地区「皇大妃宮職解」木簡│湯ノ部遺跡「牒」木簡(複製)│下道圀勝依母
夫人
骨蔵器(複製)│続修正倉院古文書第四八巻(複製)│四分律巻第一七│四分律巻第四三(巻三五)(五月一日経)│西大寺旧境内出土「皇甫東□」墨書土器
刊行年:2014/10
データ:『文字がつなぐ-古代の日本列島と朝鮮半島』 国立歴史民俗博物館 解説文(Ⅴ それぞれの道)
57. 田中 塊堂 写経所と写経生の書風|法華義蔬|金剛場陀羅尼経|大般若波羅蜜多経 和銅五年長屋王願経|大般若波羅蜜多経 神亀五年長屋王願経|根本説一切有部百一羯磨|大智度論 既多寺知識経|仏説七知経 聖武天皇願経|観世音菩薩受記経 聖武天皇願経|般若波羅蜜小品経 光明皇后五月一日願経|瑜伽師地論 光明皇后五月一日願経|仏説阿難四事経 藤原
夫人
願経|千手千眼陀羅尼経 玄昉願経|金光明最勝王経 国分寺経|大方広仏華厳経 二月堂焼経|賢愚経 大聖武|般若波羅蜜多心経 隅寺心経|中阿含経|増一阿含経|十誦律 称徳天皇願経|解深密経|四分律|写経生試字|境部石積・長屋王・建部広足・一難宝郎・科野虫麻呂・岡日佐大津・丈部浜足(書人小伝)
刊行年:1954/10
データ:『書道全集』 9 平凡社
58. 足立 尚計 トラ-将軍吉宗遺品というトラの爪 神であっても異国の畏怖の存在|オシドリ-夫婦の鏡、契りの祝い鳥 「おしどりのひとりね」は淋しい|ネコ-『本朝和名』で「家狸」と呼んで 怪談で有名だがやはり「招福」だ|カバ-しゃれから生まれた壁画の飾り いまは玄関先で千客万来演じる|ウサギ-愛きょうあるしり合わせの家紋 鳥ではないが「一羽」と数える|トンボ-「勝ち虫」と縁起をかついだ武人 古くから親しまれ語源には諸説|エビ-残る福井藩・吉久作の鉄製置物 長寿の印曲がった腰と長いヒゲ|タヌキ-地域や時代を超えファン絶えず 人間社会でがんばる姿に親しみ|キジ-恋も自然の中でこそふさわしい 「足羽の神の使い」でなじみ深い|キツネ-古来、人を惑わすと信じられた スマートな姿、神秘の権威十分|カマキリ-カマ振り回す野原の“ギャング” 日本には八種類、漢方薬に利用|コイ-立身出世の魚として古来貴ばれ 春嶽が竜門目指せと硯箱与える|シカ-丸い糞かたどり焼き物の土産品 哀しい鳴き声は歌人の歎き今に|ネズミ-語源は夜に活動する怪しい動物 若い女性はモルモットを想像?|カニ-語源は「赤い背中を持つ動物」か 「修行の為だ」と食べない宮司の家|フグ-猛毒秘めながらひょうきんな姿 鉄さ・鉄ちりは関西らしいトンチ|カエル-要らない進化ををとげた例なのか 丸く太った体形のカナヅチ組も|イヌ-ふっくらした身体が日本画にも 雪中で駆けっこする姿は風物詩|クジラ-ほぼ永久に姿消した伝統的食材 観光ツアーが人とのつきあいに|イカ-古くはカラスと死闘を繰り広げ 今は恋人たちを楽しませる味に|タコ-「悪魔の魚」なんてもってのほか 食べるのもかわいそうなくらい|シャチ-クジラやイルカの仲間の哺乳類 同類を食い物にして生き延びる|マンボウ-クラゲを常食として生き延びる ひょうきんな体形の「魚の王者」|カケス-カラスの仲間だが小柄で美しい 他の鳥のまねや人の言葉をまねる|カメ-浦島伝説から「めでたさ」を認識 長寿で縁起物によく使われる|サギ-雪深い日にも元気に突っ走る JRの特急列車「しらさぎ」号|クマ-民間薬として重宝された熊胆 殺すと山が荒れるとの俗信も|イノシシ-野性味が豊かな秋の味覚の王者 『日本書紀』には弑逆事件で登場|ムカデ-武運の神使で、福の神と仰がれ 信玄騎馬軍団の旗指物にも描く|ゾウ-若狭に来た足利義持への献上品 仏教絵画や量感のある作品にも|ニワトリ-「五徳」を表現した中国の雅楽 ほのぼの夫婦愛描いた藩主
夫人
|スズメ-『古事記』の時代から穀物と縁 平安貴族では「子飼い」流行|ウシ-古い時代では肉より力を頼りに 信仰上も神使として大切にした|ハマグリ-女房に化けて昔話や草子に 中国の古伝承で蜃気楼もつくる|ホタル-身をこがす恋の光と和歌に詠み 中国では「蛍雪の功」のたとえも|タイ-古代人は容姿から「赤女」と呼び 呪力ある神聖な魚として神饌に|アユ-運動不足で図体デカイ養殖もの なぜか現代の我々と重ねて見る|キンギョ-戦国時代ごろ観賞用として渡来 今は熱帯魚の流行でエサ金に|ツバメ-夫婦仲良く子をよく育てて勤勉 軒先の巣作りも歓迎し保護した|イルカ-頭よく快適に泳ぎクジラに属す シャチへと変わったという話も|ツル-三鳥といわれ武家社会で最高肉 徳川将軍の鷹狩りで第一の獲物|ヘビ-神話も多く神と畏怖の両面あり 夢に現れると「吉兆」との信仰も|ブタ-縄文時代から重要なたんぱく源 生活用具にも愛らしい姿で登場|タカ-凛然とした姿に亡国の誇り託す 武士台無しタカ飼いの文化開華|カブトムシ-たい肥の衰退とともに珍希種に 見た目の良さが現代人にもてる|コウモリ-西洋の嫌われ者は東洋の縁起物 迷走センセイによく似合うかも|カワセミ-文人らに愛された「生きた宝石」 『源氏物語』では黒髪の例えにも|ゴキブリ-見た目悪く病原体まく嫌われ者 飼育しやすく実験用に高い人気|ハト-軍神の使いとされ源氏と深い縁 丸く愛らしい姿が平和の象徴に|ホトトギス-黄泉へ導く鳥は勝家の辞世にも 風雅な声は文人たちに愛された|ラッコ-上下左右よくなびく上質な毛皮 千島では密猟者の手で激減した|ハクチョウ-天空駆ける「羽衣伝説」のモデル 穀物神としても信仰される霊鳥|ライチョウ-狩衣に、純白の浄衣に、「衣替え」 聖域を自由に舞う気品の貴族|セミ-「悲しさ」や「わびしさ」の情景が 似合う無情感ただよわせる
刊行年:2003/02
データ:『ことばの動物史-歴史と文学からみる』 明治書院