日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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7681. 工藤 雅樹 北の
世界
の原風景と文化(東北地方の原風景と文化|北海道の原風景とアイヌ文化への道)|律令時代(越後国から出羽国へ|阿倍比羅夫の大航海(一)(二)|大伴益立と大伴家持|蝦夷の墳墓)|安倍氏・清原氏の時代(『陸奥話記』と『奥州後三年記』|鳥海柵と安倍宗任)|平泉藤原氏の時代(中尊寺金色堂|二子合戦|毛越寺の造営|信夫の庄司・佐藤氏|観自在王院|秀衡の時代|秀衡、白山に仏像を寄進)|辺境地方政権の王・平泉藤原氏(辺境地方政権|平泉辺境地方政権の系譜|平泉藤原氏の遺産)|あとがき
刊行年:2009/06
データ:『平泉藤原氏』 無明舎出版
7682. 飯沼 賢司 環境の世紀|新しい歴史学としての環境歴史学(20世紀末の歴史学の変貌と環境歴史学の登場|環境歴史学の基礎となる現地調査|環境歴史学の方法論)|環境歴史学による新しい歴史像(水利灌漑史料から歴史を読む|環境歴史学から絵図を読む-「陸奥国骨寺村絵図」の
世界
|ホタルからみた里山の成立|環境歴史学からみた大分の磨崖仏|環境歴史学からみた出雲大社|里海の成立)|文化財学としての環境歴史学(圃場整備事業と荘園村落遺跡調査の登場|荘園村落遺跡調査から環境歴史学へ|文化財学としての環境歴史学)|環境歴史学の原点
刊行年:2004/09
データ:『環境歴史学とはなにか』 山川出版社
7683. 古橋 信孝 西郷信綱『古事記注釈』全4巻,平凡社,1975-89|西郷信綱『神話と国家』平凡社,1977|西郷信綱『古代の声』朝日新聞社,1985|西郷信綱『壬申紀を読む』平凡社,1993|西郷信綱『古代人と死』平凡社,1999|佐竹昭廣『万葉集抜書』岩波書店,1980|土橋寛『古代歌謡と儀礼の研究』岩波書店,1965|土橋寛『古代歌謡の
世界
』塙書房、1968|土橋寛『万葉集の文学と歴史』塙書房,1988|古橋信孝『古代都市の文芸生活』大修館,1994|古橋信孝『平安京の都市生活と郊外』吉川弘文館,1998|古橋信孝『和文学の成立』若草書房,1998
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部
7684. 古内 龍夫 中世への序幕(奥州藤原氏の滅亡|大河兼任の乱|鎌倉御家人の秋田入部|北奥の政治と社会)|胎動する北奥羽の
世界
(秋田安東氏の成立|南北朝期の社会と宗教|十三湊と蝦夷ヵ島)|安東氏の覇権を追う(政季と檜山城|檜山安東氏の軌跡|中央に向かう安東氏)|元亀・天正の戦い(群雄の叢生|湊・檜山合戦|實季上洛・安堵)|近世的秩序への移行(知行制度と年貢負担|人の交流と物の流通|秋田領内の財政経済)|戦国社会の終章(徳川社会への転換|實季の系図作成|秋田家の寺院)|安東家系統図
刊行年:2008/11
データ:『能代市史』 通史編Ⅰ 能代市 中世社会の展開
7685. 廣井 雄一 日本刀成立の過程を探る-日本刀に反りができるまで|山城鍛冶|太刀 銘久国|短刀 銘吉光|太刀 銘国行|太刀 銘来国俊|短刀 銘来国光(名物有楽来国光)|脇指 銘来国次|大和鍛冶|太刀 銘国行|短刀 銘高市□住金吾藤貞吉(名物桑山保昌)|太刀 銘延吉|相模鍛冶|短刀 銘国光|短刀 銘国光|短刀 無銘正宗(名物庖丁正宗)|刀 金象嵌銘正宗本阿花押(名物中務正宗)|短刀 無銘正宗(名物久鬼正宗)|短刀 無銘貞宗(名物寺沢貞宗)|刀 金象嵌銘江(名物稲葉江)|九州鍛冶|太刀 銘筑州住左(江雪左文字)|短刀 銘筑州住左|短刀 銘左|短刀 銘筑州住行弘|刀にまつわる言葉-意外に身近な刀剣の
世界
刊行年:1999/01/31
データ:『週刊朝日百科』 1206 朝日新聞社 13世紀×4|14世紀×3|元亨四年(1324)|14世紀|14世紀×7|14世紀×3|観応元年(1350) 蕨手刀
7686. 村井 康彦 平安建都千二百年-はしがきにかえて|「山背」遷都-さらば平城京|種嗣暗殺-長岡京造都責任者の死|平安遷都-長岡棄都の真相|軍事と造作-桓武天皇の蝦夷経営|平安楽土 万年春-平安京の造都事業|飛騨匠の物語-造都事業の中心的存在|徳政相論-桓武天皇の死|薬子の変-基盤がかたまる平安京|動かざる遷都-宮内遷宮の故実|もう一つの表玄関-平安京の交通体系|神泉苑今昔-平安京の命の水|砂金の里をたずねて-砂金の効用|諸司厨町-地方課役民のための宿所|宇治の別業-非政治的・非日常的
世界
|内野物語-大内裏の崩壊
刊行年:1994/07
データ:『平安京物語』 小学館 京都新聞夕刊紙上連載(1993秋~),NHK京都文化センターでの講義を基礎
7687. 町田 誠之 まえがき|日本人と和紙(歴史を伝える紙|紙に見る昔の生活|日本へ渡来してきた紙|和紙の紙漉き|自然と共に生きてきた和紙|和紙に見つける自然美)|みずみずしい和紙(水に恵まれて育った和紙|幻想の和紙|伝説の和紙|書くための紙の発達|信仰と紙|和紙の印刷|料紙の装飾|和紙と防虫)|すこやかな和紙(紙の名前|斐紙という紙|王朝時代の手紙|絵巻物の一こま|浮世絵版画の魅力|ちり紙のある風景|泥入り紙の化学性)|しなやかな和紙(折り曲げ自在な紙|折り紙|紙扇|紙人形|紙子と紙ふすま|元結と水引|張り子)|
世界
のなかの和紙(紙の旅路|洋紙の流入と日本|外国人が見た和紙|民芸としての和紙|紙を大切に)|あとがき
刊行年:1983/02
データ:『和紙と日本人の二千年』 PHP研究所
7688. 瀧音 能之 古代の出雲から何がわかるのか|出雲の神と神話(記紀神話のなかの出雲|『出雲国風土記』の神話|二つの黄泉国|オオクニヌシの実像|スサノオのイメージ)|『出雲国風土記』を読み解く(『出雲国風土記』を歩く|古代の民衆と歌垣的
世界
|古代出雲の特産物の謎|出雲の寺と新造院|神社とその数をめぐって)|もうひとつの青銅器文化(青銅器文化圏の虚実|神庭荒神谷遺跡からのメッセージ|加茂岩倉遺跡の謎|四隅突出型墓の謎)|出雲と大和・諸地域(大和・吉備との政治抗争|宗像との連合関係をめぐって|越との交流|朝鮮半島との関わり)
刊行年:2003/11
データ:『「出雲」からたどる古代日本の謎』 青春出版社
7689. 高橋 富雄 講座日本史学思想史 前篇(古典篇)伝統史学の展開 第一講 歴史的
世界
の成立|第二講 古事記と日本書紀|第三講 古代正史|第四講 世継物語の構造|第五講 愚管抄における歴史哲学|第六講 神皇正統記|第七講 戦記物と吾妻鏡|第八講 本朝通鑑と大日本史|第九講 白石史学とその周辺∥後篇(近代篇)近代史学の系譜 第一講 文明史-歴史をつくる人の歴史|第二講 修史史学|第三講 近代史学の古典主義-京都学派の意義|第四講 思想史学-自由主義の季節|第五講 資本主義論争|第六講 民族の歴史学
刊行年:1958/01-1959/03
データ:日本歴史 115~123,124~9 吉川弘文館
7690. 関 俊彦 関東地方の古代遺跡(騎馬民族の終着点はどこか-三昧塚古墳・虎塚古墳の副葬品の語る意味|火山灰に埋もれたムラ-水田址の発掘と関東ロームが実証した旧石器の存在|埴輪はいつ頃なぜ作られたか-保渡田八幡塚古墳を頂点とするその
世界
|毛野王国はどこにあったのか-大型古墳と副葬品から復元した王国の姿|上野三碑には何が記されたか-建立者、その時期、目的をさぐる|大貝塚の出現とその衰退理由-加曾利貝塚からみる当時の食物と生活様式|変わった習俗をもつ縄文人-大森貝塚が語るカニバリズムの存在|卜占に託した古代人の願い-毘沙門・大浦山洞穴から海人集団の生活をみる)
刊行年:1985/04
データ:『日本古代史と遺跡の謎・総解説』 自由国民社 古代遺跡の謎∥1~7版
7691. 角田 文衞 日本の後宮の特色|後宮の形成(大和時代の後宮|近江・浄御原朝の後宮|内裏の成立)|平城宮の後宮(後宮の制度|政争の坩堝|平城宮の官女たち)|平安の春(平安宮の内裏|内廷の動向|藤原氏と後宮|文芸の蕾)|後宮の変貌(后と女御|天暦の内廷|後宮十二司の解体|官女制の再編成|後宮文芸の開花)|後宮の栄耀(清涼殿の春[皇后定子の周辺]|望月の歌[道長と後宮]|二代の宮廷|四条后)|後宮の残映(後宮秩序の動揺|待賢門院|動乱の都|官女の
世界
)|後宮の行方|附録(斎院表|斎宮表|女院表|歴代后妃表|歴代主要官女表|参考文献)|あとがき
刊行年:1973/05
データ:『日本の後宮』 学燈社 附録は『日本の後宮 餘録』として別刷有(奥付無)
7692. 網野 善彦|石井 進 通史を書く意味(政治史・社会史|書けなかった「近世・近代」)|なぜ「米」なのか(米の性格と機能を見直す|「稲作文化論」の見直し-「米と日本文化」をめぐって|主食は米か-『斐太後風土記』|班田制への疑問|江戸時代は封建社会か|東と西のちがい|近世社会の理解のしかた)|支配者はなぜ「米」に固執するのか(倭人と米|百万町歩開墾令への疑問|日本人は米食悲願民族か|米へのあこがれはどこから?-律令国家と水田|流通手段から食料へ|西による東の征服)|天皇と「米」(農本主義と天皇制|天皇の二つの顔)|「百姓=農民」は虚像か(どこまでが農業といえるか|女の顔が歴史から消える|壬申戸籍にあらわれる「農」|農産物とは何か|柿・栗・漆の重要性|「農」の概念|女性の力の再評価|今後の課題-「複合生業論」)|倭国から日本へ-国号の問題(「倭人」は朝鮮半島南部にもいた|国家を超えた
世界
認識|倭国から日本へ-国名の転換|律令国家の成立|倭人・毛人・日本人)|農本主義と重商主義(合議と専制|商業用語は在来語、経済用語は翻訳語|南北朝は貨幣の
世界
|鎌倉新仏教とのかかわり)|差別・被差別はどこからくるか(東と西の差異|被差別部落の起源はどこからか|被差別部落は都市から)|歴史のつくる虚像-まとめ(古代国家の虚像|「北」の重要性|これからの歴史学|明治という国家|選択は一つではなかった|再び国号問題|明治の人々|今に残る江戸の商業語)
刊行年:2000/06
データ:『米・百姓・天皇-日本史の虚像のゆくえ』 大和書房
7693. 黒尾 和久 日本列島(更新世と完新世|日本列島の成り立ち|ナウマンゾウ・オオツノジカ|縄文海進と海退|照葉樹林文化とナラ林文化)|列島の人々(列島の化石人類|明石人骨|原日本人説|アルタイ語族|モンゴロイド)|旧石器文化(旧石器時代|ルバロア技法|岩宿遺跡|関東ローム層|ナイフ形石器文化|局部磨製石斧|礫群・配石|細石刃文化|湧別技法・矢出川技法|尖頭器文化)|縄文文化(縄文文化|モース|縄文土器|縄文土器の編年|貝塚|環状集落跡|竪穴住居跡|敷石住居|低湿地遺跡|鳥浜遺跡|三内丸山遺跡|弓矢・石鏃|打製石斧|磨製石斧|漁撈具|骨角器|縄文人の精神
世界
|土偶|抜歯|葬法|配石遺構|環状列石|環状土離|縄文時代の交易|黒曜石|サケ・マス論|縄文農耕論|縄文時代の植物食|プラント・オパール)
刊行年:2005/09
データ:『日本古代史事典』 朝倉書店 日本列島のあけぼの
7694. 麻原 美子|安部 元雄|石田 拓也|乾 克己|犬井 善寿|今井 雅晴|今井 祐介|大津 雄一|大友 泰司|大羽 吉介|梶原 正昭|加美 宏|日下 力|久保田 実|信太 周|志村 有弘|下玉利 百合子|白﨑 祥一|杉本 圭三郎|鈴木 孝庸|鈴木 則郎|関口 忠男|鷹尾 純|高橋 紀比古|高橋 貢|竹端 知寿子|武久 堅|田島 一夫|長野 甞一|藤本 徳明|増淵 勝一|松林 靖明|水原 一|村上 光徳|森本 元子|山田 昭全|横井 孝|吉田 多津雄|和田 英通 源平時代人物ものしり事典(源氏一族の武将|源氏を支えた武将・武士|平氏一族の武将|平氏に与した武将・武士|時代を左右した宮廷の実力者|源平時代を彩った女性|学問・教養の
世界
の人々|中世初期の宗教者|伝説・逸話上の人々)
刊行年:1979/04
データ:別冊歴史読本 4-2 新人物往来社
7695. 保立 道久 はじめに-
世界
史の時期区分について|「渡来人の王国」から民族複合国家へ|奈良時代の東アジアと渡来人(東アジアの平和と東大寺大仏|大仏開眼会の国際的風景|新羅出兵計画と淳仁天皇-孝謙女帝の対立|渡来人の国制的位置と婚姻関係)|九世紀日本と遣唐使(宝亀の遣唐使と「万世一系」|延暦の遣唐使と平城天皇の乱|承和の遣唐使と恒貞廃太子事件(承和の変)|民族複合国家の解消と「万世一系」・神国思想-「応天門の変」の対外的契機)|東アジアの内乱と一〇世紀日本(宇多天皇と寛平遣唐使の発起・停止|醍醐天皇と唐物御覧|朝鮮の後三国内乱と道真の怨霊)|黄金国家-平安日本(王権の外交権の物質的基礎-蔵人所納殿の黄金|金インゴットの流通と沽価|『竹取物語』と金輪聖王|毘沙門天と福神信仰)
刊行年:2004/01
データ:『黄金国家-東アジアと平安日本』 青木書店
7696. 福山 敏男 平安浄土教の美術(前史(八世紀まで)|恵心僧都の時代とその前後)|藤原摂関家の寺-法成寺と平等院(法成寺|平等院)|院政期京都の寺-白河・鳥羽と法住寺殿(白河・鳥羽の寺|法住寺殿の寺)|平泉の寺-地方への浸透 一(中尊寺|毛越寺|平泉文化圏)|山陰と九州-地方への浸透 二(山陰の寺|九州の寺)|解説(曼荼羅の
世界
|平安時代の阿弥陀来迎図|鎌倉時代の阿弥陀来迎図|木彫の阿弥陀来迎図|迎講とその面|九、十世紀の藤原氏の造寺|十一、十二世紀の定朝系統の仏師|頼通以後の平等院|六勝寺以外の白河の御願寺|京都法金剛院|十一、十二世紀の寺院建築の遺作|平泉の遺跡と建築と仏像|平泉文化圏の寺|国東半島の寺と仏)
刊行年:1964/07
データ:『日本の美術』 9 平凡社
7697. 盛本 昌弘 網野善彦『中世荘園の様相』塙書房,1966|網野善彦「中世における天皇支配権の一考察」『史学雑誌』81巻8号,1972|網野善彦『蒙古襲来』小学館,1974(上・下,小学館,1992)|網野善彦『中世東寺と東寺領荘園』東京大学出版会,1978|網野善彦『無縁・公界・楽』平凡社,1978(増補版,1987)|網野善彦『日本中世の非農業民と天皇』岩波書店,1984|網野善彦『異形の王権』平凡社,1986(平凡社ライブラリー,1993)|網野善彦『日本中世土地制度史の研究』塙書房,1991|網野善彦『日本の歴史をよみなおす』筑摩書房,1991|網野善彦『悪党と海賊』法政大学出版局,1995|網野善彦『日本中世都市の
世界
』筑摩書房,1996|網野善彦『日本社会の歴史』上・中・下,岩波新書,1997|網野善彦『日本中世の百姓と職能民』平凡社,1998|網野善彦『海民と日本社会』新人物往来社,1998|藤直幹『中世武家社会の構造』目黒書店,1944|藤直幹『中世文化研究』河原書店,1949|水上一久『中世の荘園と社会』吉川弘文館,1969|盛本昌弘『日本中世の贈与と負担』校倉書房,1997
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部
7698. 鈴木 英夫 井上秀雄『古代朝鮮』日本放送出版会,1972|今西龍『新羅史研究』近沢書店,1933(国書刊行会,1970)|今西龍『百済史研究』近沢書店,1934(国書刊行会,1970)|大石良材『日本王権の成立』塙書房,1975|木宮泰彦『日支交通史』上・下,金刺芳流堂,1926-27|末松保和『任那興亡史』大八洲出版,1949(吉川弘文館,1956)|末松保和『日本上代史管見』笠井出版印刷社,1963|鈴木英夫『古代の倭国と朝鮮諸国』青木書店,1996|鈴木靖民『古代国家史研究の歩み』新人物往来社,1980(増補版,1983)|鈴木靖民『古代対外関係史の研究』吉川弘文館,1985|藤間生大『日本民族の形成』岩波書店,1951|藤間生大『東アジア
世界
の形成』春秋社,1966|藤間生大『倭の五王』岩波新書,1968|増村宏『遣唐使の研究』同朋舎,1989|三品彰英『日本書紀朝鮮関係記事考証』上・下,吉川弘文館,1962-2002|三品彰英『三品彰英著作集』全6巻,平凡社,1970-74
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部
7699. 直木 孝次郎 歴史叙述の展開|にほんのあけぼの(輝く黒曜石-岩宿文化の発見|大発見の背景|日本文化の夜明け|人骨をもとめて)|縄文時代の生活(縄文土器の起源|山の幸・海の幸|集落と交易)|呪術の
世界
(呪術の支配する社会|祭りと共同体|縄文時代と農耕)|稲作のはじまり(弥生時代の発見|水稲農業の起源|稲の道)|弥生文化の特色(照葉樹林文化の流れ|コメ作りの技術|鉄器の出現|戦士と工人)|墓と祭りと青銅器(青銅の武器|墓と青銅器|銅鐸のなぞ)|大石の下の金印(倭人の登場|金印の発見|金印論争|倭国の連合)|邪馬台国論争(『魏志』倭人伝|近世以前の邪馬台国論|明治以後の邪馬台国論)|邪馬台国はどこか(九州説・畿内説の問題点|倭人伝の新しいよみかた|続出する新研究)|考古学からみた邪馬台国(鏡からみた邪馬台国|高地性集落と内乱|畿内と北九州の比較)|女王卑弥呼(畿内邪馬台国への道|邪馬台国の政治|階級と国家|東洋史上の邪馬台国)|大和政権への道(その後の邪馬台国|銅鐸のゆくえ|古墳の特色|古墳の成立過程)|日本人の起源(日本人種の系統|日本語の成立)
刊行年:1973/10
データ:『日本の歴史』 1 小学館
7700. 大隅 和雄 家永三郎『日本思想史に於ける宗教的自然観の展開』創元社,1944(斎藤書店,1947)|内田銀蔵『歴史の評論』河出書房,1942|大隅和雄『中世思想史への構想』名著刊行会,1984|大隅和雄『愚管抄を読む』平凡社,1986(講談社学術文庫,1999)|大隅和雄『日本史のエクリチュール』弘文堂,1987|大隅和雄『事典の語る日本の歴史』そしえて,1988|大隅和雄『信心の
世界
,遁世者の心』中央公論新社,2002|風巻景次郞『新古今時代』人文書院,1936(塙書房,1955;『風巻景次郎全集』6,桜楓社,1970)|風巻景次郎『中世の文学伝統』日本放送出版協会,1940(角川書店,1948;『風巻景次郎全集』第5巻所収,桜楓社,1970;岩波文庫,1985)|風巻景次郎『日本文学史の構想』昭森社,1942(一部『風巻景次郎全集』第2巻所収,桜楓社,1971)|西郷信綱『日本古代文学史 改稿版』岩波書店,1963(加筆決定版:『日本古代文学史』同時代ライブラリー,1996)|高木市之助『吉野の鮎』岩波書店,1941|筑土鈴寛『慈圓』三省堂,1942(『筑土鈴寛著作集』2,せりか書房,1977所収)|筑土鈴寛『復古と叙事詩』青磁社,1942(『筑土鈴寛著作集』1,せりか書房,1976所収)|永積安明『中世文学論』日本評論社,1944|長沼賢海『日本宗教史の研究』教育研究会,1928|長沼賢海『日本文化史の研究』教育研究会,1937|平泉澄『中世に於ける社寺と社会との関係』至文堂,1926|平泉澄『中世に於ける精神生活』至文堂,1926|平泉澄『伝統』至文堂,1940
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部