日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
検索式
検索
クリア
表示件数
10
20
30
50
100
ソート
執筆者 (昇順)
執筆者 (降順)
刊行年 (古い順)
刊行年 (新しい順)
検索結果
955件中[941-955]
840
860
880
900
920
940
941. 津田 左右吉 百済に関する日本書紀の記載
刊行年:1921/03
データ:『満鮮地理歴史研究報告』 8 東京帝国大学文学部 神功紀に見える百済服属物語|書紀の材料としての百済の史籍|百済の史籍に施された日本修史家の潤色|百済の史籍とは関係の無い記事|任那、新羅、高句麗、及び呉に関する書紀の記載|神功紀の記載の
批判
古事記及日本書紀の研究|日本古典の研究 下|津田左右吉全集2日本古典の研究 下
942. 大庭 脩 卑弥呼と諸葛孔明|漢と倭の交渉|邪馬台国をめぐる国際関係|卑弥呼が魏からもらった辞令|魏は倭人の力をどうみたか|高階遠成が唐からもらった辞令|豊臣秀吉が明からもらった辞令|漢の将軍から宋の将軍へ|中郎将と校尉の変遷|率善中郎将・卒善校尉|倭人伝の本文
批判
の問題
刊行年:1971/12
データ:『親魏倭王』 学生社 仮授 古代中世における日中関係史の研究
943. 花山 信勝 聖徳太子の三経義疏序論|御草本三経義疏の研究|太子御所依の法華経原本を考究巣|三経義疏釈の伝承関係 附、太子の
批判
と御自釈|三経義疏と法華義記との法華経科文の対比研究|三経義疏に現れた太子の仏教
刊行年:1939/09
データ:『聖徳太子御製法華義疏の研究』 東洋文庫
944. 義江 明子 日本古代の氏と「家」|双系制と両属性|古代における「私」の成立-「私氏神」をめぐって|古代系譜の構造-『和気系図』の分析を通じて|出自と系譜|氏族系譜の形成-高群逸枝『母系制の研究』
批判
|系譜形式と同族関係-文章系譜~竪系図~横系図
刊行年:1986/03
データ:『日本古代の氏の構造』 吉川弘文館
945. 原 秀三郎 ねづまさし『原始社会』三笠書房,1949|原秀三郎「大化改新論
批判
序説」上・下,『日本史研究』86・88,1966/09-67/01|原秀三郎『日本古代国家史研究』東京大学出版会,1980|渡部義通・早川二郎ほか『日本歴史教程』第1冊,白揚社,1936;第2冊,1937(人民社,1948)|渡部義通『古代社会の構造』伊藤書店,1948|渡部義通『新版日本古代社会』校倉書房,1981
刊行年:2003/12
データ:『日本史文献事典』 弘文堂 第Ⅰ部
946. 田中 卓 はじめに|神武天皇の東征についての概略|瀧川政次郎博士の最後の雄編「唐の二王後の制と我が二国造の制」|絶筆となった瀧川博士〔乙〕補論の文章|瀧川博士〔甲〕論文の要約|日本国家成立についての従来の私見|瀧川博士〔甲〕論文に対する
批判
|神代巻における降臨説話|天のホヒの命系の政権|出雲の神宝検校|神賀詞奏上の制について|神無月の制について|紀伊国造と天道根命|ニギハヤヒの命系の政権|むすび-日本国体の精華
刊行年:2003/12
データ:『日本の建国史-三替統合の精華-』 国民会館
947. 橋本 増吉 支那の史料に現はれたる我が上代(一)~(十一)
刊行年:1927/06-1931/09
データ:史学 6-2~10-3 三田史学会 東洋史上より観たる日本上古史研究一(邪馬台国論考)|東洋史上より見たる日本上古史研究(再編後)
948. 莵田 俊彦 上代原史序説(二)(祭政二王|伊勢両宮の主神|大倭国の宗主権)|伊勢斎王(斎王空位時代|斎王代と斎院代|斎王歴朝更立制|物忌の皇女|大斎院選子内親王)|神国造大神主(神国と神国造|大神主歴代系譜|『神記』職制史料|大神主継承次第|上代皇位継承次第)|神二郡司(神国建郡|神郡制史料十箇条|評制史料
批判
|神国造から神郡司|神二郡成立)|内宮政印(内宮政印銘文|政印の始置|令制上の神宮三印|政印禁制|政印名義説|内宮称号起源|律令制上の神宮)|式年遷宮(式年遷宮立制史料|立制記事史料性)|大同本記(大同解状伝来|偽撰説
批判
|大同本記と大同式|御気殿本記|多気太神宮寺|神三郡本記|大同本記逸文)
刊行年:1972/11
データ:『日本古代史研究』 2 以学堂 明文社。ただし巻末にはその上に紙が貼られて「以学堂」となっている。背表紙その他は明文社のまま
949. 黛 弘道 古代史の争点(①稲荷山古墳出土の鉄剣銘|②獲加多支大王は欽明天皇か|③鉄剣銘に見える「斯鬼宮」について|④太安万侶の勲五等について|⑤太安万侶の没年月日について|⑥太安万侶の墓誌と続紀の日付|⑦官位と勲位について-林陸朗氏の
批判
に答えて|⑧高皇産霊尊と藤原不比等|⑨「マヘツキミ」について|⑩獲加多支大王は欽明天皇か|⑪鉄剣銘に見える「杖刀人」について|⑫武烈天皇は雄略天皇の子・孫か|⑬大津皇子の謀反について|⑭大田田根子の名義について|⑮「古事記序文」の署名について|⑯内臣の訓みについて|⑰大仏造立事業の主導者は誰か|⑱天武紀(下)の史料
批判
|⑲仏教公伝の年時について|⑳同(2)|21大内陵の位置について|22周防国の郷名について|23石門別神社について|24邪馬台国の位置について
刊行年:1979/01-1980/12
データ:歴史手帖 7-1~8-12 名著出版
950. 坂本 太郎 歴史の特性(歴史の普遍性と特殊性|歴史の特性の要因|歴史の特性と国民性)|国民性についての諸説(国民性十論|国史総論|外人の観たる日本国民性|史的研究日本の特性|日本法制史の特色)|日本歴史の特性(1)-連綿性-(王朝交替論
批判
|皇統の連綿性|古来の神社と寺院|律令的な政治制度|文化財の保存)|日本歴史の特性(2)-躍進性-(躍進性の意味|唐文化の摂取と飛鳥・奈良時代の文化)|日本歴史の特性(3)-中和性-(平安時代の国風文化|文化の重層性)
刊行年:1967/09
データ:『日本歴史の特性』 国立教育会館 教養講座シリーズ5 講談社学術文庫|坂本太郎著作集10歴史教育と文化財
951. 中村 英重 古代祭祀論の課題|律令祭祀の形成(神祇制度の形成|国家祭祀の形成|律令祭祀の特質)|律令祭祀の構造(律令祭祀の形態|国家祭祀と聖体祭祀|都宮祭祀|神宮祭祀|神社祭祀)|祭祀と天皇-聖体祭祀論(鎮魂祭と大祓|聖体祭祀の諸類型|聖体祭祀の司祭者|皇后・皇太子の祭祀)|月次祭論(「月次祭」の祭儀体系|月次祭の祝詞|月次祭の本質|月次祭と宅神祭)|大嘗祭論(新嘗祭の性格|大嘗祭の成立|祭神と神座-天皇霊・聖婚説
批判
|即位条祭祀)|村落祭祀論(春時祭田条の再検討|社首と村落首長|「魚酒」論と殺牛祭祀|在地祭祀の諸相)|あとがき
刊行年:1999/08
データ:『古代祭祀論』 吉川弘文館
952. 津田 左右吉 総論(研究の目的及び其の方法|我々の民族と支那人及び韓人との交渉|文字の使用と古事の伝承|記紀の由来性質及び二書の差異|記紀の記事の時代的差異)|新羅征討の物語(物語の
批判
|加羅の問題|新羅に関する其の他の物語)|クマソ征討の物語(ヤマトタケルの命に関する物語|記紀に現はれてゐるクマソ|景行天皇に関する物語|概括∥風土記の記載について|土蜘蛛について)|東国及びエミシに関する物語(古事記の物語|書紀の物語)|皇子分封の物語|崇神天皇垂仁天皇二朝の物語(神の祭祀|伝説的物語)|神武天皇東征の物語(東征の物語|神代と人代)|結論∥三国史記の新羅本紀について
刊行年:1924/09
データ:1『古事記及日本書紀の研究』 岩波書店 日本古典の研究 上∥津田左右吉全集1日本古典の研究 上
953. 大和 岩雄 天武天皇の年齢はなぜ不明なのか-天武の年齢を記さない理由に秘められたいくつかの謎|天武紀の真人賜姓は天智の弟を否定する-天武の父の血統がまったく「真人」賜姓に載っていなのはなぜか|中大兄の「中」は同母兄弟の二男を示す-中大兄の同母兄の漢皇子と大海人皇子は同一人物である|天武は天智の娘を四人もなぜ妃にしたか-「弟」が「兄」の皇女を四人も妃にしている事実が示す真相|中大兄はなぜ異例の長期間皇太子か-中大兄の巨大化は大海人像の矮小化が生んだ創作|天智紀以前の大海人の行動はなぜ不記載か-「虎」と呼ばれた大海人の活動を消す必要があった理由|乙巳の変の一因としての対外関係-対新羅・百済関係によって起きた乙巳の変の真相|『日本書記』の成立と「聖徳太子」と不比等-大山誠一の聖徳太子否定説に立つ『記』『紀』成立論
批判
|たった四年間の天皇の天智の虚像-四年間を十年間の統治に仕立てた意図と虚像化の真相|天武が漢皇子である事を示す国際関係-天武天皇の親新羅政策に秘められた出自|『日本書紀』藤原不比等関与説をめぐって-『紀』最終成立時の工作記事と『紀』各巻の成立時期の検証|『日本書紀』二段階成立論の根拠-『日本書紀』の反新羅記事と百済系史官関与の問題|『日本書紀』二段階成立の具体的事例-なぜ二段階成立なのか、その理由を具体例で示す|『日本書紀』の「日本」国号と『古事記』-「日本」国号の成立時期と『古事記』に『日本』表記がない理由|古代の皇位継承と持統・文武・元明朝-「大海人」と「漢」の二皇子に分けられた理由の検証|大海人皇子の長槍騒動と「鎌足伝」-『藤氏家伝』の「鎌足伝」から見えてくる『日本書紀』の成立|天武・天智の兄弟関係を疑う諸説-天武・天智異父説・異父兄弟説・異母兄弟説について|私説
批判
の論者たちへの-「正史」という美名に隠された私的意図を知るべきある|「正史」と称する書に潜む主観的意図-『続日本紀』の『日本紀』成立記事から読みとる成立事情
刊行年:2010/12
データ:『日本書紀成立考-天武・天智異父兄弟考』 大和書房
954. 新谷 行 原住民族収奪と天皇制国家(奴隷制としての古代天皇国家|古代における蝦夷とは何か|熊襲・隼人の抵抗とその消長)|阿倍臣比羅夫の北征とユーカラ(天皇族による東北侵略の実態|比羅夫の北略と出羽国|阿倍水軍とユーカラ)|桓武天皇の蝦夷侵略とアテルイの抵抗(天皇国家による北辺経営の本質|アザマロの叛乱とその意味|日本における民族戦争、アテルイの抵抗)|元慶の乱と蝦夷の独立宣言(秋田城をめぐる攻防|元慶の乱の意味と蝦夷独立の戦い)|俘囚長安倍氏と平泉藤原氏(「前九年の役」の経緯とその意味|後三年の役とその意味|平泉藤原氏の存立とその意味)|アイヌの自然観と生活(原始共産制としての共同社会|自然とのかかわり|優れた精神文化・ユーカラ)|和人の略奪植民主義とアイヌの抵抗(松前藩の成立とコシャマインの抵抗|シャクシャイン戦争とユーカラ|略奪植民地とクナシリ蜂起|幕府の北辺警衛とアイヌ政策|松浦武四郎のルポルタージュ)|明治天皇国家とアイヌ民族(天皇の絶対主義と蝦夷地の奪取|開拓史のアイヌ政策|旧土人保護法|皇民化教育の強制とアイヌ民族精神)|アイヌ民族の復権と天皇制国家(日本人のアイヌ民族観|北大・林教授の「北海道経済史」
批判
|アイヌ民族の復権と天皇制国家の滅亡)
刊行年:1977/12
データ:『アイヌ民族と天皇制国家』 三一書房
955. 井上 和人 序説|最近の所説について(『大和国条里復原図 解説』の所説|岩本次郎氏の所説|木全敬蔵氏の所説|『平城京及び大内裏考』にみる大和条里)|条里地割平安時代施行説について(石野博信氏の所説|中井一夫氏の所説|寺沢薫氏の所説|小結)|史料からみた大和統一条里(『興福寺大和国雑役免坪付帳』|『大和国弘福寺牒』|8世紀から10世紀の大和条里史料|『額田寺伽藍并条里図』|小結)|海竜王寺の地割-平城宮周辺地域における先行地割の検証(岩本次郎氏の所説|田村吉永氏の所説|検証-海竜王寺の地割)|斑鳩地域の偏向地割(田村吉永氏の所説|落合重信氏の所説|服部昌之氏の所説|千田稔氏の所説|岩本次郎氏の所説|小結)|代制地割について(岸俊男氏の代制地割説|代制地割説の実証上の問題点|代制地割説
批判
)|条里重層説について(第一層の検証-播磨国揖保川流域の条里地割|第二層の検証-小林昌二氏の「超一町坪」論をめぐって|摂津国河辺郡南条一・二条について|「超一町坪」の規模をめぐって|大和統一条里の規格|坪区画の規模について|小結)|京東条里の施行時期について|京北条里の施行時期について(平城京右京北辺坊について|修理司について|京北条里と北辺坊|京北条里の施行時期について|小結)|条里地割の施行年代について(岸俊男氏の『大和の古道』|中ツ道と条里地割|古道と条里地割)|結語
刊行年:1994/11
データ:『条里制研究の一視点-奈良盆地における条里地割の施行年代についての再検討-』 静邨詩社(私家版) 古代都城制条里制の実証的研究