日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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1900
1881. 熊田 亮介 能代の登場(続
縄文
文化以降の社会と文化|阿倍比羅夫の北征と能代)|出羽国の成立・展開と能代(出羽国の成立|雄勝城と秋田城|元慶の乱)|北方社会の変容と前九年・後三年合戦(北方政策の変質と城柵の廃絶|前九年・後三年合戦と清原氏)
刊行年:2008/11
データ:『能代市史』 通史編Ⅰ 能代市 古代国家と能代
1882. 越田 賢一郎 北方社会の物質文化-鉄からみた北海道島の歴史(続
縄文
時代以前の金属器|擦文文化の形成と金属器|オホーツク文化の展開-北からの影響|擦文文化の拡大と東北北部との関連-擦文中期から後期|中世の北海道島|アイヌ文化と金属製品|交易の意味)
刊行年:2003/12
データ:『日本の時代史』 19 吉川弘文館
1883. 石川 直章 密集するストーンサークル-忍路余市湾周辺環状列石群|
縄文
時代の工芸文化-小樽の低湿地遺跡|壁画が語る北方交流-手宮洞窟とフゴッペ洞窟|文献からみた擦文文化-阿倍比羅夫「渡嶋」遠征|擦文文化と律令国家-『延喜式』の記述から|擦文文化と「交易」-海獣の毛皮をめぐる動き
刊行年:2008/11
データ:『図説小樽・後志の歴史』 郷土出版社 原始・古代
1884. 伊藤 博幸 大地に根づく人々(岩手の大地物語|花開く
縄文
文化|胆沢のクニの物語)|エミシの世界(終末期古墳をつくった人々|エミシの村落と生活|アテルイの世界)|鎮守府と奥六郡の世界(鎮守府胆沢城|王朝国家期の辺境|辺境の争乱-平泉藤原氏への道)
刊行年:1999/08
データ:『岩手県の歴史』 山川出版社
1885. 石野 博信 弥生誕生 そして邪馬台国(弥生以前-
縄文
の焼畑農耕|弥生誕生-水稲農耕の始まり|弥生のカミ祭り|弥生中期末(前一世紀~後一世紀)の画期|金印外交、そして文字と鉄|女王・卑弥呼の登場|三世紀の地域王権と交易|二・三世紀の極東アジア状勢と倭)
刊行年:2010/04
データ:『弥生興亡 女王・卑弥呼の登場』 文英堂
1886. 大友 幸男 はじめに|北上川と江釣子古墳群|「蝦夷塚」式の古墳群|
縄文
時代の東北|日本海文化圏と東北|古代人の信仰|「言葉の化石」アイヌ語地名|日本語の原点|秘められた「蝦夷史」|東北古代史の新視点|(付録)東北古代の短里法で解ける「邪馬台国」|おわりに
刊行年:1994/10
データ:『江釣子古墳群の謎-古代東北と蝦夷』 三一書房
1887. 大友 幸男 「白河境界説」の疑問|「
縄文
人=古モンゴロイド」説|多く見られる共通語|アイヌ語への誤認|疑問も多い方法論|アイヌ語と古朝鮮語|「軌道修正」の不幸な罪|地名は「言葉の化石」|「逆もまた真なり」の定則|注意の要る方言解釈|史料が語るアイヌ語地名
刊行年:1997/10
データ:『日本のアイヌ語地名-東北から沖縄まで』 三一書房 理論編
1888. 大友 幸男 東北地方の概観|「乃位」や「飯豊」|「岩木」や「毛無森」|「六角牛」や「弁慶」|「
縄文
海進」と関東平野|注目の房総半島|東京とアイヌ語地名|北関東点描|湘南をたどる|「東」と「アツイ・パ」|「越の海」の人々|「火山」と古代信仰
刊行年:1997/10
データ:『日本のアイヌ語地名-東北から沖縄まで』 三一書房 東日本編
1889. 宇田川 洋 入江貝塚|浦幌|江ノ浦貝塚|江別|大曲洞窟|置戸|春日町|神威古潭|樺太|クラスキノ土城|サイベ沢|擦文文化|下田ノ沢|祝梅三角山|シユンクシタカラ|白滝|住吉町|前北式土器・後北式土器|宗仁|続
縄文
文化|樽岸|千島列島|十勝太若月|トビニタイ|内耳土器|東釧路貝塚|東多来加貝塚|北海道
刊行年:1979/02
データ:『世界考古学事典』 上 平凡社
1890. 弘前大学国史研究会編 大昔の郷土(
縄文
式土器と人びとの生活|弥生式土器と人びとの生活)|古代国家の発展と東北(蝦夷と東北の開拓|豪族の出現)|鎌倉・室町時代の南部と津軽(鎌倉幕府の統治|安東氏と南部氏|南北朝と豪族たちの動き|戦国の世と南部氏・北畠氏)
刊行年:1966/04
データ:『青森県の歴史』 青森県地方史文献刊行会 弘前大学国史研究会創立10周年記念出版
1891. 福田 友之 北方世界の自立を求めて(北限の水稲耕作-炭化米、垂柳遺跡|古代蝦夷の世界-堀で囲まれた集落)|覆る
縄文
のイメージ(三内丸山遺跡がもたらすもの-定住生活と大集落|亀ケ岡文化のひろがり-斬新な土器と土偶|鉄と須恵器の生産-杢沢遺跡と犬走須恵器窯跡)
刊行年:2001/01
データ:『街道の日本史』 3 吉川弘文館 北方への窓|北方世界と民衆の交流
1892. 武田 修 海・湖・川のある豊かな地域|常呂遺跡群研究の展開|史跡指定された集落遺跡|地形変遷と気候変動にともなう遺跡の盛衰|続
縄文
文化拡大の視点|大規模集落の形成|オホーツク文化の盛衰と融合|アイヌ文化の遺跡|北方世界における常呂遺跡群-集住と拡散|北方古代文化遺跡の整備事業
刊行年:2006/08
データ:『常呂遺跡群』 同成社 カバーの表紙・背表紙にのみ書名副題「先史オホーツク沿岸の大遺跡群」と有
1893. 高橋 富雄 東北的なるもの|さいはての国|いわでしのぶ|奥ゆかし|
縄文
の風土|北の手ぶり|北天異形変|黄金の誘い|大地をたがやす|元始の心|歌枕慕情|鄙のみやこびと|律義者|北の洋才|奥羽越列藩同盟|東北開発|東北をかんがえる|あとがき
刊行年:1976/11
データ:『東北の風土と歴史』 山川出版社
1894. 中根 千枝(司会)∥江原 昭善|大野 晋|上田 正昭|藤村 久和|宮城 音弥|河合 隼雄|大石 慎三郎|上原 和|梅原 猛|江上 波夫|福永 光司|森 浩一|伊東 俊太郎|上山 春平 過ぎ去った巨大な文明.-
縄文
期
刊行年:1980/10
データ:『日本人とは何か』 小学館 自由討論Ⅰ
1895. 東北史学会(森 嘉兵衛) 大昔の生活(
縄文
式文化|弥生式文化|古墳時代の文化)|奈良・平安時代の開発(開拓の発展|前九年・後三年の役|藤原三代の文化)|封建社会の成立(鎌倉幕府の政治|建武中興運動|民衆の生活と信仰)|近世封建社会の完成(戦国時代の動乱|藩制の建設|経済の組織)
刊行年:1954/05
データ:『岩手県の歴史』 東北出版
1896. 直木 孝次郎 歴史叙述の展開|にほんのあけぼの(輝く黒曜石-岩宿文化の発見|大発見の背景|日本文化の夜明け|人骨をもとめて)|
縄文
時代の生活(
縄文
土器の起源|山の幸・海の幸|集落と交易)|呪術の世界(呪術の支配する社会|祭りと共同体|
縄文
時代と農耕)|稲作のはじまり(弥生時代の発見|水稲農業の起源|稲の道)|弥生文化の特色(照葉樹林文化の流れ|コメ作りの技術|鉄器の出現|戦士と工人)|墓と祭りと青銅器(青銅の武器|墓と青銅器|銅鐸のなぞ)|大石の下の金印(倭人の登場|金印の発見|金印論争|倭国の連合)|邪馬台国論争(『魏志』倭人伝|近世以前の邪馬台国論|明治以後の邪馬台国論)|邪馬台国はどこか(九州説・畿内説の問題点|倭人伝の新しいよみかた|続出する新研究)|考古学からみた邪馬台国(鏡からみた邪馬台国|高地性集落と内乱|畿内と北九州の比較)|女王卑弥呼(畿内邪馬台国への道|邪馬台国の政治|階級と国家|東洋史上の邪馬台国)|大和政権への道(その後の邪馬台国|銅鐸のゆくえ|古墳の特色|古墳の成立過程)|日本人の起源(日本人種の系統|日本語の成立)
刊行年:1973/10
データ:『日本の歴史』 1 小学館
1897. - 7~13世紀の政治・社会-東北地方の蝦夷(古代国家にとっての異民族の意味|東北地方北部と古代国家|蝦夷の社会|鎌倉時代のエゾ)|1~13世紀の文化(続
縄文
時代|擦文文化|オホーツク文化|土器文化の終わり)|13~17世紀の政治・社会(元・明とサハリン(樺太)のアイヌの人たち|安藤氏の内乱と鎌倉幕府の滅亡|コシャマインの戦い|松前藩の成立|シャクシャインの戦い)|13~17世紀の文化(擦文文化の終わり|14・15世紀から江戸時代まで)
刊行年:2001/03
データ:『アイヌ民族:歴史と現在-未来を共に生きるために-』 小学生用 アイヌ文化振興・研究推進機構
1898. 桜井 清彦 アイヌの歴史を求めて(はじめに|蝦夷とアイヌ|アイヌ研究史|アイヌ語とユーカラ|アイヌの歴史を求めて)|古代のアイヌ(古代の北海道|続
縄文
文化|擦文文化|オホーツク文化|人骨の秘密)|中世のアイヌ(和人との出会い|『諏訪大明神絵詞』とアイヌ|『聖徳太子絵伝』のアイヌ|津軽十三湊|アイヌの反乱)|近世のアイヌ(松前藩の成立|アイヌの抵抗|チャシ|クナシリ・メナシ事件|大陸との交易|松前藩の復領|近世アイヌの文化)
刊行年:1967/04
データ:『アイヌ秘史』 角川書店
1899. 加藤 稔 東北地方の古代遺跡(
縄文
文化終焉の様相はどうか-亀ケ岡土器とその文化|呪術の世界に生きた人々-遮光器土偶が語る沈黙の物語は何か|配石遺構の実体は何か-大湯と小坂の環状列石の性格分析|寒冷地に開く稲作文化-田舎館遺跡で発見された籾痕土器と水田跡の波紋|副葬品が語る覇者のイメージ-会津大塚山古墳にみる古墳時代の東北の姿|東北の雄蝦夷とはどんな一族か-多賀城・秋田城・胆沢城など古代城柵のもつ意義を探る)
刊行年:1985/04
データ:『日本古代史と遺跡の謎・総解説』 自由国民社 古代遺跡の謎∥1~7版
1900. 天野 哲也|小野 裕子 はじめに|北大キャンパスの地理学的・地形学的特徴(札幌キャンパスの位置|火山噴火による山々と台地の形成|扇状地の形成|江戸時代末期の豊平川|現在のサクシュコトニ川)|北大キャンパスの遺跡群(農園内の竪穴|北大埋蔵文化財調査室|キャンパスの遺跡群|遺跡の性格の違い|続
縄文
文化後半期|擦文文化期|サケ漁と漁獲技術|漁獲施設|漁具と漁法|4箇所の漁獲施設の比較|アイヌ文化期(近世、江戸時代末)|明治初期の札幌とアイヌ民族)|おわりに
刊行年:2009/03
データ:『北大エコキャンパス読本-考古学編-』 2009 北海道大学総合博物館 文部科学省科学研究費補助金「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)『博物館を舞台とした体験型全人教育の推進』(平成20~22年度、研究代表者:高橋 英樹)