日本古代史関係研究文献目録データベース
小口雅史編
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2581. 辻 秀人
古墳時代
社会の成立(古墳の出現と謎の塩釜式|遠見塚古墳と雷神山古墳|仙台平野と北方社会)|陸奥国の始まりと郡山遺跡(横穴と官人たち)|公民と蝦夷(ムラのくらし)|古代陸奥国の瓦
刊行年:2000/03
データ:『仙台市史』 通史編2 仙台市 古墳の時代|陸奥国と仙台平野|特論一
2582. 依田 香桃美
古墳時代
の垂飾付耳飾の技術復元について-保子里車塚古墳出土品・金製垂飾付耳飾の場合|同(2)-長畑1号墳出土・金製垂飾付耳飾の場合
刊行年:2001/03|2005/03
データ:古代文化研究 9|13 島根県古代文化センター
2583. 工藤 雅樹 はじめに|縄文時代の文化|弥生式文化と続縄文文化|
古墳時代
の文化と続縄文文化|安倍比羅夫の遠征と出羽国の成立|陸奥国の成立と多賀城の創建|城柵とは何か|軍事対決の時代|古代蝦夷の文化|蝦夷社会と交易|蝦夷社会の構造|東アジア社会と蝦夷|古代蝦夷の終焉
刊行年:1992/02
データ:『古代の蝦夷-北日本縄文人の末裔』 河出書房新社
2584. 東 潮 序章|無文土器時代の鉄生産|東北アジア諸地域の鉄(楽浪郡の鉄|玄菟郡と遼東郡の鉄|扶餘の鉄|辰韓の鉄)|鋳造斧形品をめぐる諸問題|朝鮮三国・加耶と
古墳時代
の鉄(新羅の鉄|百済・慕韓の鉄)|古代東アジアにおける鉄生産と流通
刊行年:1999/02
データ:『古代東アジアの鉄と倭』 渓水社
2585. 柳沼 賢治 稲作の始まり-遠賀川式土器と御代田式土器|中通りの覇者-大安場古墳|古墳に見る身分秩序-郡山盆地の古墳群|頭椎大刀と銀作大刀-地方の有力者・功労者|広範囲の交流と集団のまとまり-
古墳時代
の集落|五世紀の半島系遺物-須恵器と紡錘車
刊行年:2000/11
データ:『図説郡山・田村の歴史』 郷土出版社 原始・古代
2586. 宮本 長二郎 建築史としての家形埴輪(家形埴輪前史|建築形式と変遷|豪族居館の構成|建築規模の表現|柱形と大壁形|棟持柱と梁|桁と棟木|斗束|大棟|棟飾り|埴輪の終焉と新様式)∥高床建築と高床埴輪家|家形埴輪のプロポーション|弥生・
古墳時代
の扉構え
刊行年:1995/05
データ:『日本の美術』 348 至文堂
2587. 滝沢 誠 文字の普及|守りを固めたムラ|地域色豊かな弥生の墓|弥生の水田と木製遺物|よみがえった前期古墳|東国の終末期古墳|
古墳時代
首長の活動拠点|火山灰に埋もれた畑|発掘が進む古代の役所|蝦夷への前身基地|古代の武器製作所|窯詰めされた瓦|鎌倉の武家屋敷|中世の墓地
刊行年:1993/07
データ:『考古学の世界-古代を拡大する』 2 ぎょうせい 写真解説 稲荷山鉄剣|環濠集落
2588. 鈴木 啓
古墳時代
の保原地方(大和朝廷の進出|国造の設置〈国造の系譜と役割り|氏姓制度と部民〉)|律令制と保原地方(大化改新と国郡の設定|陸奥国の成立|信夫郡の郷と郡衙|条里制と農民|仏教の受容と発展)|陸奥の開拓と保原地方|奥州藤原氏と保原地方
刊行年:1987/02
データ:『保原町史』 1 保原町 福島の歴史と考古
2589. 東北史学会(加藤 孝|佐々木 慶一|小林 清治|池田 哲郎分担執筆∥伊東 信雄|小松 郁雄|西川 瑞國校閲) 大昔の生活(石器時代|農業と金属使用のはじまり|
古墳時代
の文化)|東北地方の開発(陸奥国府の設置|蝦夷地の経営)|封建制度のはじまり
刊行年:1953/04
データ:『宮城県の歴史』 東北出版
2590. 東北史学会(森 嘉兵衛) 大昔の生活(縄文式文化|弥生式文化|
古墳時代
の文化)|奈良・平安時代の開発(開拓の発展|前九年・後三年の役|藤原三代の文化)|封建社会の成立(鎌倉幕府の政治|建武中興運動|民衆の生活と信仰)|近世封建社会の完成(戦国時代の動乱|藩制の建設|経済の組織)
刊行年:1954/05
データ:『岩手県の歴史』 東北出版
2591. 佐伯 有清 原始~
古墳時代
の牛(研究のあゆみ|日本牛の起源|牛と人間の生活文化)|律令制と牛(官牛牧の成立|官牛の使途|牛皮・牛角・牛黄その他)|牛の神話と伝説(ウケモチカミの神話とツヌガアラシトの伝承|ミトシノカミの怒り)|牛殺しの世界(農耕儀礼と牛の犠牲|雨乞いと牛の犠牲|病気と死と牛の犠牲|漢神の謎)|貴族と農民と牛(貴族と牛|藤原道長と牛|農民と牛)
刊行年:1967/03
データ:『牛と古代人の生活』 至文堂
2592. 加藤 稔 東北地方の古代遺跡(縄文文化終焉の様相はどうか-亀ケ岡土器とその文化|呪術の世界に生きた人々-遮光器土偶が語る沈黙の物語は何か|配石遺構の実体は何か-大湯と小坂の環状列石の性格分析|寒冷地に開く稲作文化-田舎館遺跡で発見された籾痕土器と水田跡の波紋|副葬品が語る覇者のイメージ-会津大塚山古墳にみる
古墳時代
の東北の姿|東北の雄蝦夷とはどんな一族か-多賀城・秋田城・胆沢城など古代城柵のもつ意義を探る)
刊行年:1985/04
データ:『日本古代史と遺跡の謎・総解説』 自由国民社 古代遺跡の謎∥1~7版
2593. 梅宮 茂 古墳と国造の形成(本県の古墳文化|国造と古墳文化|
古墳時代
の生活)|国郡の設置(奈良時代の文化|農民の生活)|律令支配の転換設置(平安前期の文化)|奥州藤原氏の支配(奥州藤原氏支配の成立〈平泉文化と本県〉|文化と産業|奥州征伐と福島県)|鎌倉時代の宗教と文化(仏教界の動き〈日蓮宗のひろがり|禅宗の普及〉|神社信仰|神仏習合と祭礼|美術・工芸)
刊行年:1969/03
データ:『福島県史』 1 福島県 環頭大刀|馬具|双魚佩
2594. 上田 宏範 古墳の変遷と大阪|大阪市域の古墳(古墳の立地と分布|上野・天王寺古墳群|阿倍野古墳群|住吉古墳群|我孫子古墳群|生野・田辺古墳群|長柄古墳群)|大王の世紀と大阪(大王の世紀とその前夜|大王陵群と大阪の大型古墳群|王者の棺-長持形石棺)|
古墳時代
の生活(生産・生業|祭祀・信仰・習俗|騎馬と馬飼|土器が語る生活様式の変化)
刊行年:1988/03
データ:『新修大阪市史』 1 大阪市
2595. 平野 卓治
古墳時代
における甲冑の変遷(竪矧板革綴短甲|方形板革綴短甲|長方板革綴短甲|三角板革綴短甲|三角板鋲留短甲|横矧板鋲留短甲|衝角付冑|眉庇付冑)|ヤマト王権の軍事システム|文字資料からみる5世紀のヤマト王権|朝光寺原古墳群とその周辺|東国における甲冑出土古墳の諸相|埴輪にみる武人の姿|展示甲冑写真資料集
刊行年:2004/10
データ:『ヤマトとアヅマ-武具からみるヤマト王権と東国』 横浜市歴史博物館
2596. 長谷部 言人 日本最古の人類|人類の進化と文化の進歩|日本人は日本の原住民だという説|エミシはアイノだという説|日本人は混合乃至混血民族だという説|日本の石器時代人はアイノだという説|縄文土器時代人骨の特徴|縄文土器時代の文化様相とその向上性|結崇拝を基調とした縄文土器時代文化|弥生式土器時代人|
古墳時代
人|日本人のなりたち|結語
刊行年:1949/06
データ:『新日本史講座』 第5回配本 中央公論社 論集日本文化の起源5日本人種論・言語学|歴史読本39-2(特別増刊:日本人の起源を探る シリーズ[日本を探る]1,1994/01)
2597. 松尾 光 日本古代史のベールを剥ぐ… 発掘と調査による新事実・新発見(
古墳時代
の〝ミニ水田〟多数出土|岡田山古墳出土の鉄刀に「額田部臣」の銘文浮かぶ|山田寺で飛鳥時代の回廊建造物出土|亀虎古墳から玄武の壁画発見|平城宮大極殿跡南より朝儀の遺構を発見∥その他の発掘による新事実〈最古の宮殿遺構を発見|草壁皇子の墳墓発見か|東日本で漆紙文書次々に出土〉)
刊行年:1984/07
データ:『読める年表』 1 自由国民社 第三刷末尾
2598. 鈴木 敏則 伊場遺跡発掘調査の経過と整理作業(伊場遺跡の発掘調査|報告書作成作業の方針と共同研究|報告書作成の作業経過)|伊場遺跡の発掘区設定方法と大溝層位(発掘区とその表記方法|大溝の層序と年代観)|伊場遺跡群における木簡と墨書土器の出土状況(伊場遺跡|城山遺跡|梶子遺跡|梶子北・中村遺跡|その他の遺跡)|時代別総括(弥生時代の伊場遺跡|
古墳時代
|奈良・平安時代)
刊行年:2008/03
データ:『伊場遺跡総括編(文字資料・時代別総括)』 浜松市教育委員会
2599. 東北歴史資料館|宮城県多賀城跡調査研究所 東北地方の弥生・
古墳時代
|陸奥国・出羽国の成立-律令制と東北|多賀城と出羽柵-国府の整備|城柵の設置|蝦夷の反乱とその社会|平安末期の東北|集落の環境と住まい|人々のくらし|鉄の生産|金の生産|塩の生産|瓦と須恵器の生産|木工と漆工|人々と信仰|庶民と仏教|東北の古代寺院|古代の神社|古代の墳墓|これまでの蝦夷観
刊行年:1979/08
データ:『発掘された古代の東北』 東北歴史資料館
2600. 栗村 知弘|中里 進 埋もれた八戸-縄文文化時代から
古墳時代
までの八戸(考古学の成果と人間の起源|縄文文化時代と八戸|弥生古墳文化時代と八戸)|糠部の建郡-大化の改新から藤原時代までの八戸(弘仁二年の戦いと俘囚宇漢迷公一族|建郡期の文化財|華夷雑居地帯としての建郡|平泉中尊寺供養願文の世界)|東国武士の大移動と八戸-鎌倉時代の八戸(四門九戸の牧場制と鎌倉の御家人たち|糠部の村落構造とその経済)|奥羽蕩平の根の城-建武改革と八戸(南部氏の得宗被官|惣領制と根城南部氏の台頭|根城南部氏武士団の展開|根城南部氏八戸に移住す)|根城城下町の誕生-室町時代の八戸(馬淵川デルタに築かれた城下町|郷村制の成立と農村の生活)
刊行年:1960/11
データ:『概説八戸の歴史』 上 北方春秋社